クラウド管理者は、Cloud Assembly の拡張性アクションをコンテンツ ソースとして Service Broker に追加できます。拡張性アクションは、Cloud Assembly で作成および管理されます。

拡張性アクション設定ワークフロー図。

アクションは、簡単なタスクまたは手順を実行する小さなスクリプトです。たとえば、仮想マシンの名前の変更や、IP アドレスの割り当てなどです。

前提条件

  • 追加するアクションがプロジェクトに関連付けられており、リリース済みであることを確認します。拡張性アクションの作成方法を参照してください。

手順

  1. リリース済みの拡張性アクションをインポートします。
    1. [コンテンツとポリシー] > [コンテンツ ソース] の順に選択し、[新規] をクリックします。
    2. [新規] をクリックし、[拡張性アクション] をクリックします。
    3. このコンテンツ ソースの [名前] を入力します。
    4. [ソース プロジェクト] を選択し、[検証] をクリックします。
      検証プロセスでは、 Cloud Assembly 内のプロジェクトに関連付けられているリリース済みの拡張性アクションの数が確認されます。
    5. [作成してインポート] をクリックします。
  2. インポートしたアクションをプロジェクトと共有します。
    1. [コンテンツとポリシー] > [ポリシー] > [定義] の順に選択して、新しいコンテンツ共有ポリシーを作成します。
    2. コンテンツ共有ポリシーの名前を入力します。
    3. [スコープ] リストで、拡張性アクションを展開できるユーザーを含むプロジェクトを選択します。
    4. [コンテンツの共有] セクションで [アイテムの追加] をクリックし、プロジェクトと共有するアクションを 1 つ以上選択します。
      コンテンツ ソースからインポートされたすべてのアイテムを選択することも、個々のアイテムを選択することもできます。特定の拡張性アクションのみを選択するには、コンテンツ ソース ドロップダウン メニューで [すべてのコンテンツ] を選択します。
    5. [ユーザー] セクションで、コンテンツへのアクセスを許可するユーザーとユーザー グループを選択します。
      プロジェクト内のすべてのユーザーおよびグループとコンテンツを共有することも、ユーザーとグループを個別に選択することもできます。
    6. [作成] をクリックします。
    アクションはカタログに追加され、プロジェクト メンバーはこれらのテンプレートを申請できるようになります。
  3. 選択されたプロジェクトのメンバーがカタログからアクションを使用できることを確認します。
    1. [カタログ] をクリックし、インポートされた拡張性アクションを特定して、設定したプロジェクトが含まれていることを確認します。
    2. [申請] をクリックし、必要な情報を入力します。
    3. [送信] をクリックします。
    プロビジョニング プロセスが開始し、[展開] 画面が開いて現在の申請内容が一番上に表示されます。
  4. プロビジョニング プロセスを監視して、アクションが正常に実行されていることを確認します。
    1. [リソース] > [展開] の順に選択し、展開された申請を探します。
    2. 正常に完了するまでカードのステータスを監視します。

結果

拡張アクションが Service Broker にインポートされ、カタログを通じて共有されます。

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