移行評価を実行した後、移行アシスタント ツールを使用して移行元環境を vRealize Automation 8 に移行します。

vRealize Automation 8 移行アシスタントを使用すると、ダウンタイムなしで、またはスケジュール設定されたメンテナンス ウィンドウで、移行元環境を段階的に移行することができます。これにより、どのインフラストラクチャ、サブスクリプション、展開コンポーネントを vRealize Automation 8 に移行するかをより詳細にカスタマイズおよび制御できます。vRealize Automation 移行アシスタントは、使用されているコンテンツまたは公開済みのコンテンツのみを移行します。移行アシスタントでは、無効なコンテンツやドラフトのコンテンツは移行されません。移行の前に、移行元環境に対して移行評価を実行する必要があります。この評価では、移行元環境コンポーネントの移行準備状況を判断します。移行評価を実行すると、[評価] > [インフラストラクチャ] 画面に結果がテナント別に表示されます。評価済みのすべてのアイテムが、ステータスと共に表示されます。

  • 準備完了 - 移行の準備ができました。移行準備のために必要なアクションはありません。
  • 準備完了(警告あり) - 準備が完了していますが、確認が必要です。移行に影響を与える可能性のある問題を修正します。
  • 準備ができていません - 移行の準備ができていません。移行元環境のアイテムの詳細を確認し、注意が必要な領域を修正します。
  • 評価中 - 移行準備のために評価中です。
  • 評価が失敗しました - 評価は失敗しました。vRealize Orchestrator と vRealize Automation にアクセスできることを確認してから、テストを再試行します。

移行するには、移行するアイテムを選択し、[移行] をクリックします。ステータスが次のように更新されます。

  • 移行中 - アイテムを移行しています。
  • 移行済み - 移行は正常に完了しました。移行されたアイテムを vRealize Automation 8 環境で確認、使用できます。
  • 失敗 - 移行は失敗しました。移行元環境でアイテムを確認し、必要に応じて変更してから移行を再試行します。
  • 除外済み - 「準備ができていません」として一覧表示されていたサブスクリプションまたは展開は移行されていますが、準備ができていないアイテムは移行されず、「除外済み」として一覧表示されています。

移行するコンポーネントに依存関係があり、あらかじめ移行していない場合、移行は失敗します。たとえば、インフラストラクチャ条件を持つサブスクリプションを移行する場合は、事前にインフラストラクチャ コンポーネントを移行する必要があります。

注: 展開を移行すると、関連付けられたビジネス グループの移行が完了します。

移行後、vRealize Automation 7 のソース コンテンツは変更されません。

段階的移行

vRealize Automation 8 移行アシスタントでは、再評価して移行するオプションを使用することにより、一度に全体の移行を実行するのではなく、移行元環境を段階的に移行することができます。再評価して移行するオプションを使用すると、移行元環境が再評価され、すべての変更が移行先環境に移行されます。たとえば、5 つのブループリントを持つビジネス グループを移行してから、さらに 5 つのブループリントを移行元環境で作成または公開した場合、新しい 5 つのブループリントを同じビジネス グループに移行できます。移行元環境の新しいコンテンツのみが移行されます。移行済みのコンテンツへの変更は移行されません。