初期データ収集の後、リソース データ収集は 10 分ごとに自動的に実行されます。データ収集間隔は設定できません。また、データ収集を手動で開始することはできません。

既存のクラウド アカウントのリソース データ収集およびイメージ同期に関する情報は、その画面の [ステータス] セクションで確認できます。これを行うには、[インフラストラクチャ] > [接続] > [クラウド アカウント] の順に選択し、既存のクラウド アカウントの [開く] をクリックします。

既存のクラウド アカウントを開くと、関連付けられているエンドポイント バージョンを画面の [ステータス] セクションで確認できます。関連付けられているエンドポイントがアップグレード済みの場合は、データ収集時に新しいバージョンのエンドポイントが検出され、クラウド アカウントの画面の [ステータス] セクションに反映されます。

リソース データ収集

データ収集は 10 分ごとに実行されます。クラウド アカウントごとに、最新のデータ収集がいつ完了したか表示されます。

最新のデータ収集がいつ完了したかを表示

イメージ データ収集

イメージの同期は 24 時間ごとに実行されます。一部のクラウド アカウント タイプでは、イメージ同期を開始できます。イメージの同期を開始するには、クラウド アカウントを開き([インフラストラクチャ] > [クラウド アカウント] の順に選択し、既存のクラウド アカウントを選択して開きます)、[イメージの同期] ボタンをクリックします。NSX クラウド アカウントのイメージ同期オプションはありません。

注: イメージは、内部でパブリックまたはプライベートのいずれかに分類されます。パブリック イメージは共有され、特定のクラウド サブスクリプションや組織に固有ではありません。プライベート イメージは共有されず、特定のサブスクリプションに固有です。パブリック イメージとプライベート イメージは 24 時間ごとに自動的に同期されます。[クラウド アカウント] 画面のオプションを使用すると、プライベート イメージの同期をトリガーできます。

[クラウド アカウント] 画面には、最新のイメージの同期がいつ完了したかが表示されます。

最新のイメージ同期がいつ実行されたかを示し、同期開始のボタンを表示

展開のフォルト トレランスと高可用性を簡素化するため、各 NSX-T データセンター エンドポイントは、3 つの NSX Manager を含むクラスタとなっています。関連情報については、vRealize Automation での NSX-T クラウド アカウントの作成を参照してください。

クラウド アカウントとオンボード プラン

クラウド アカウントを作成すると、アカウントに関連付けられたすべてのマシンでデータが収集され、[リソース] > [リソース] > [仮想マシン] 画面に表示されます。クラウド アカウントに、Cloud Assembly の外部に展開されたマシンがある場合は、オンボーディング プランを使用してマシンの展開を Cloud Assembly で管理できます。

クラウド アカウントの追加については、Cloud Assembly へのクラウド アカウントの追加を参照してください。

管理対象外のマシンのオンボードについては、Cloud Assemblyでのオンボーディング プランについてを参照してください。