XaaS ブループリントを移行すると、その詳細の内容に応じて 2 つの異なるタイプの VMware Cloud Templates に分類されます。
XaaS ブループリントを移行する前に、関連するワークフローを 8 に移行する必要があります。
vRealize Automation 8 では、以下がサポートされます。
- 申請フォーム(カタログ アイテムの詳細および送信された申請の詳細はサポートされません)
- 申請フォームの検索フィールド
- 申請フォームのツリー フィールド
- 条件付きデフォルト値では、1 つの条件のみがサポートされます。条件がネストされている場合、移行時に条件は無視されます。
- 読み取り専用、最小長、最大長の各制約値は、定数値のみがサポートされます。
- フィールドが表示されるかどうかは、フォーム デザイナを使用して、条件付きとしても外部的にも設定できます。
vRealize Automation 8 では、[デザイン キャンバスでコンポーネントとして利用可能にする] 機能がなく、サポートもされません。
関連付けられているワークフローに vRealize Automation 8 との互換性がない場合は、移行の前に XaaS ブループリントをドラフトとして保存し、そのワークフローを除外して移行評価と移行を続行します。
プロビジョニング リソースが定義されていない XaaS ブループリント
プロビジョニング リソースが定義されていない vRealize Automation 7 の XaaS ブループリントは、関連付けられたワークフローおよび元の申請フォーム フィールドを持つ XaaS クラウド テンプレートとして vRealize Automation 8 に移行されます。フィールドの順序は移行時に保持されないため、必要に応じてフィールドを並べ替えます。
プロビジョニング リソースが定義されている XaaS ブループリント
プロビジョニング リソースが定義されている
vRealize Automation 7 の XaaS ブループリントは、関連付けられたワークフローおよび元の申請フォームと共に VMware Cloud Templates として
vRealize Automation 8 に移行されます。これらは、XaaS ブループリントとして一覧表示されなくなりました。
vRealize Automation 8 では、これらの XaaS ブループリントには更新ワークフローと破棄ワークフローを割り当てる必要があります。XaaS ブループリントにこれらが含まれていない場合、
vRealize Automation 8 はこれらのワークフロー フィールドにダミー ID を割り当てます。アップグレード後、ダミー ID を置き換えて更新ワークフローと削除ワークフローを割り当てる必要があります。
注: コンポーネント ライフサイクルの拡張可能な機能は、
vRealize Automation 8 ではサポートされず、移行評価中にフラグが付けられます。