vRealize Automation 8 には、エンドポイントに関して次の考慮事項があります。

vRealize Automation 8 では、次のエンドポイントがサポートされています。
表 1. vRealize Automation 8 でサポートされるエンドポイント
エンドポイント 追加方法
Microsoft Azure クラウド アカウントとして追加
Amazon AWS クラウド アカウントとして追加
Google Cloud Platform クラウド アカウントとして追加
vCenter クラウド アカウントとして追加
NSX-T クラウド アカウントとして追加
NSX-V クラウド アカウントとして追加
Puppet 統合アカウントとして追加されます。
注: Puppet エンドポイントを vRealize Automation 8 に移行することはできません。ただし、 vRealize Automation 8 では、移行後またはインストール時に Puppet エンドポイントを統合として追加することがサポートされています。
Ansible 統合アカウントとして追加されます。
注: Ansible エンドポイントを vRealize Automation 8 に移行することはできません。ただし、 vRealize Automation 8 では、移行後またはインストール時に Ansible エンドポイントを統合として追加することがサポートされています。
IPAM 統合アカウントとして追加されます。
vRealize Orchestrator 統合アカウントとして追加されます。
vRealize Automation 8 does not support the following endpoints:
  • Hyper-V(スタンドアローン)
  • Hyper-V (SCVMM)
  • KVM (RHEV)
  • NetApp ONTAP
  • OpenStack
  • プロキシ
  • vCloud Air
  • vCloud Director
  • vROps
  • XenServer

Infoblox IP アドレス管理

Infoblox エンドポイントを移行するには、事前に移行先の vRealize Automation 8 環境で、VMware Marketplace から vRealize Automation 8 用の最新の Infoblox プラグインをインストールする必要があります。また、vRealize Automation 8 では、アドレス空間を選択する必要があります。選択されたアドレス空間がない状態でネットワーク プロファイルを移行しようとすると、移行プロセスは失敗します。

vRealize Automation 8 では、以下のプロパティやプロパティ グループはサポートされず、移行もされません。

  • Infoblox.IPAM.createFixedAddress
  • Infoblox.IPAM.createAddressAndPtrRecords
  • Infoblox.IPAM.Network0.enableDhcp
  • Infoblox.IPAM.Network0.aliases
  • Infoblox.IPAM.createReservation
  • Infoblox.IPAM.Network0.msDhcpServer
  • Infoblox.IPAM.Network0.comment
  • Infoblox.IPAM.createAddressRecord
  • Infoblox.IPAM.Network0.enableDns
  • Infoblox.IPAM.CustomHostname.ConditionalMachineCustomProperty0.Value
  • Infoblox.IPAM.enableCustomHostname
  • Infoblox.IPAM.Network0.dnsView
  • Infoblox.IPAM.CustomHostame.ConditionalMachineCustomProperty0.Name
  • Infoblox.IPAM.restartIfNeeded
  • Infoblox.IPAM.createHostRecord