vRealize Automation 8 には、予約に関して次の考慮事項があります。

vRealize Automation 8 の予約では、コンピューティング ポリシーにはクラウド ゾーン、ストレージ ポリシーにはストレージ プロファイル、ネットワーク ポリシーにはネットワーク プロファイルが使用されます。これらの構成要素は、タグを使用して相互にリンクされます。vRealize Automation 8 では、クラウド ゾーンは 1 つ以上のプロジェクトにリンクされます。

予約の移行時には、以下のことが行われます。
  1. コンピューティング コンポーネントはクラウド ゾーンとして移行され、タグが割り当てられます。
  2. ストレージ コンポーネントは 1 つまたは複数のストレージ プロファイルとして移行され、作成済みのタグが割り当てられます。
  3. ネットワーク コンポーネントはネットワーク プロファイルとして移行され、作成済みのタグが割り当てられます。
  4. クラウド ゾーンはプロジェクトに接続されます。
注: 予約に予約ポリシーが含まれている場合は、移行後のポリシーを表す機能タグもクラウド ゾーンに割り当てられます。
vRealize Automation 8 では、デフォルトのストレージ プロファイルも導入されています。移行された予約に複数のストレージ プロファイルが含まれている場合、 vRealize Automation 8 では 1 つがデフォルトのストレージ プロファイルとして割り当てられます。プロビジョニングの前に、適切なストレージ プロファイルがデフォルトとして選択されていることを確認します。選択されていない場合は、予約の下で目的のストレージ プロファイルの横にあるチェックボックスを選択します。
注: vRealize Automation 7 では、Amazon の予約でストレージ配置ポリシーを構成することはできません。 vRealize Automation 8 移行アシスタント ツールでは、Amazon の予約を移行するときにストレージ プロファイルは作成されません。
注: 有効なストレージ パスのみが vRealize Automation 8 に移行されます。無効なストレージ パスは vRealize Automation 8 に移行されません。