ユーザーは、vRealize Automation 7 から vRealize Automation 8 に文字列として移行されます。

vRealize Automation 8 では、移行されたユーザーに対してユーザー検証は実行されません。ユーザーが確実に作業できるようにするには、まず vRealize Automation 8 でユーザーを作成し、その後で移行元環境を移行することをお勧めします。

ルール ベースのオブジェクト資格付与

vRealize Automation 7 では、ユーザーにはユーザー アカウントごとにオブジェクト資格が付与されていました。vRealize Automation 8 では、オブジェクト資格はユーザー ロールごとのルール ベースであるため、同じロールを持つすべてのユーザーに同じオブジェクト資格が割り当てられます。たとえば、同じビジネス グループに割り当てられた同じユーザー ロールを持つ 2 人のユーザーは、すべてのプロジェクト アイテムに対して同じ資格を持ちます。

オブジェクトの資格を管理するには、次のようにします。

  1. 独立したプロジェクトを作成します。
  2. このプロジェクトに目的のユーザーを割り当てます。
  3. 関連する資格付与オブジェクトをプロジェクトに割り当てます。
注: プロジェクト間で展開を共有することはできません。