vRealize Automation 8 の移行アシスタント ツールには、エンドポイントに関して次の制限事項があります。
-
移行評価を実行すると、[構成] タブに vRO Azure エンドポイントの構成がポピュレートされます。移行の実行前に、構成を編集してキーを手動で入力する必要があります。エンドポイント キーを指定せずに移行すると、移行は失敗します。
注: 移行評価時に vRO Azure エンドポイントが取得されなかった場合は、評価を再実行し、ビジネス グループのエンドポイントが取得されることを確認してください。 - サードパーティの IP アドレス管理エンドポイントの場合、vRealize Automation 8 では Infoblox のみがサポートされます。他のすべてのサードパーティの IP アドレス管理エンドポイントでは、vRealize Automation 8 IP アドレス管理 SDK を使用する必要があります。
- エンドポイントの評価と移行を行うには、エンドポイントに少なくとも 1 つのアクティブな予約が含まれている必要があります。
- vRealize Automation 7 では、あるエンドポイントのどのリージョンまたはコンピューティング リソースが vRealize Automation によって管理できるか(たとえば、ワークロードのプロビジョニング時に使用可能なリージョンまたはコンピューティング リソース)を指定するために、ファブリック グループを作成していました。エンドポイントを移行すると、ファブリック グループによる制限は保持されません。エンドポイントに属するすべてのリージョンまたはコンピューティング リソースを管理できるようになります。
- vRealize Automation 8 では、vSphere 6.x 以降のみがサポートされます。vSphere 5.x 以前では、移行は失敗します。