vRealize Automation 8 移行アシスタント ツールには、次の制限事項があります。
- vRealize Automation 8 では、ブループリントは VMware Cloud Templates と呼ばれます。
- ブループリントのネスト(親ブループリントが子ブループリントを含む状態)は、vRealize Automation 8 ではサポートされません。ネストされたブループリントは、必要に応じてフラットにできます。ただし、ブループリントをフラットにすると、抽象化レイヤーは失われます。
- 移行時に、リース ポリシーは移行されますが、[最小リース日数] フィールドは移行されません。vRealize Automation 8 では、最小リース日数は [最大リース日数] として、最大リース日数は [最大リース合計] として移行されます。
- 移行元のブループリントに予約ポリシーが含まれていて、その予約ポリシーが移行前に削除された場合、予約ポリシーは移行され、VMware クラウド テンプレートにタグ付けされます。ただし、vRealize Automation 8 で VMware クラウド テンプレート(以前のブループリント)のプロビジョニングを試行すると、予約ポリシーがないために失敗し、プロビジョニング中に次のエラー メッセージが表示されます。
「すべての申請要件を満たす配置はありません。現在のプロジェクトに対して適切な配置およびクラウド ゾーンが存在するかどうか、およびこれらが適切にタグ付けされているかどうかを確認してください。」
この問題を修正するには、vRealize Automation 8 で VMware クラウド テンプレートを開き、タグを削除します。 - ブループリントを移行する際、トランスポート ゾーンやネットワーク予約ポリシーなど、ブループリント レベルで設定された NSX 設定は移行アシスタントに無視されます。移行したブループリントが展開されると、仮想マシンと Edge は同じクラスタに配置されます。