vRealize Automation、vRealize Orchestrator、外部 vRealize Orchestrator の移行元環境からオフラインでデータを収集するには、データ キャプチャ ユーティリティを使用します。

データ取得ユーティリティを使用すると、移行元環境に対するデータ収集および移行評価を実行するために全面的な vRealize Automation インスタンスを展開する必要がなくなります。データ取得ユーティリティは vRealize Automation および vRealize Orchestrator の移行元環境で使用できますが、外部 vRealize Orchestrator の移行元環境に特に適しています。実行すると、移行元のデータが収集され、ZIP バンドルとして保存されます。

前提条件

このスタンドアローンのデータ取得ユーティリティを実行するには、Java が必要です。

手順

  1. 取得ユーティリティのダウンロードから capture_utility プロジェクトの capture.jar ファイルをダウンロードします。
  2. java -Dcontext="shell" -Dspring.liquibase.enabled=false -jar capture.jarコマンドを実行します。
    注: デフォルトでは、このコマンドによってポート 80808 で spring-shell が開始されます。spring-shell で使用されるポートを変更するには、 -Dserver.port=<portid>コマンドを実行します。 <portid> は、使用可能な目的のポートの名前または識別子です。この変更により、最初のコマンドは java -Dcontext="shell" -Dspring.liquidbase.enabled=false -Dserver.port=<portid> -jar capture.jarになります。
    注: Windows で実行している場合、デフォルトの文字セットをオーバーライドするには、 -Dfile.encoding=UTF-8コマンドを実行します。この変更により、最初のコマンドは java -Dcontext="shell" -Dspring.liquidbase.enabled=false -Dfile.encoding=UTF-8 -Dserver.port=<portid> -jar capture.jarになります。
    capture.jar と spring-shell が開始され、データベースのアップグレードと確認のために liquibase が無効にされます。
  3. 移行元環境のサーバの詳細を含むプロパティ ファイルを指定します。
    サーバの詳細
    server vRA/vRO サーバの FQDN または IP アドレス
    vraUser vRA テナントのユーザー名
    vraPassword vRA テナントのパスワード
    vroUser vRO のユーザー名
    vroPassword vRO のパスワード
    注: 外部 vRealize Orchestrator のデータを取得するには、プロパティ ファイル内にある外部 vRealize Orchestrator の詳細を使用します。
    プロパティ ファイルの例:
    server=cava.n.88.087.eng.vmware.com
    vraUser=fritz@coke.sqa.horizon.local
    vraPassword=VMware1!
    vroUser=administrator@vsphere.local
    vroPassword=VMware1!
  4. 目的の移行元環境データを取得するには、該当するコマンドを実行します。
    データの収集元 実行対象
    vRealize Automation と vRealize Orchestrator の両方 capture
    vRealize Automation のみ captureVra
    vRealize Orchestrator のみ captureVro
    注: 外部 vRealize Orchestrator の場合は、サーバとポート番号を指定します。例: captureVro server:port
    注: ヘルプ メッセージを表示するには、 capturecaptureVra、または captureVro コマンドを実行した後に capture --help を実行します。
    移行元の環境のデータが収集され、ソース バンドルとして保存されます。ソース バンドルで移行評価を実施するには、 vRealize Automation ソース バンドルでの移行評価の実施を参照してください。