展開したクラウド拡張性プロキシをアップグレードして、vRealize Orchestrator およびオンプレミスの拡張性アクションの統合の最新機能にアクセスできます。

クラウド拡張性プロキシのアップグレードがサポートされるのは、vRealize Automation Cloud の 2020 年 12 月以降のリリースでダウンロードおよび展開されたプロキシを使用している場合のみです。

前提条件

  1. MyVMware パッチのダウンロード」ページに移動し、使用可能な製品パッチのリストから [vRealize Automation Cloud 拡張性プロキシ] を選択して、アップグレード ISO イメージをダウンロードします。「MyVMware パッチのダウンロード」ページへのアクセスの詳細については、KB 80305を参照してください。
  2. vSphere 内のクラウド拡張性プロキシ仮想マシンの CD-ROM ドライブを接続します。『vSphere 仮想マシン管理』ドキュメントを参照してください。
    注: CD-ROM ドライブを接続した後、クラウド拡張性プロキシ仮想マシンの設定ページに移動し、 [パワーオン時に接続] が有効になっていることを確認します。
  3. ISO イメージを、vSphere 内のクラウド拡張性プロキシ仮想マシンの CD-ROM ドライブにマウントします。『vSphere 仮想マシン管理』ドキュメントを参照してください。

手順

  1. クラウド拡張性プロキシのコマンド ラインに root としてログインします。
  2. blkid コマンドを実行し、クラウド拡張性プロキシの CD-ROM ドライブのデバイス名をメモしておきます。
  3. CD-ROM ドライブをマウントします。
    mount /dev/xxx /mnt/cdrom
  4. 仮想マシン (VM) のスナップショットを作成して、クラウド拡張性プロキシをバックアップします。仮想マシンのスナップショットの作成を参照してください。
    注意: クラウド拡張性プロキシは、現在メモリ スナップショットをサポートしていません。クラウト拡張性プロキシのスナップショットを作成する前に、 [仮想マシンのメモリのスナップショット作成] オプションが無効になっていることを確認します。
  5. アップグレードを初期化するには、vracli upgrade exec -y --repo cdrom:// コマンドを実行します。
    アップグレード中、クラウド拡張性プロキシが再起動するために、ターミナルから自動的にログアウトされます。
  6. クラウド拡張性プロキシのコマンド ラインに root としてログインし、vracli upgrade status --follow コマンドを実行してアップグレード プロセスに従います。
    注意: vracli upgrade status --follow コマンドは、アップグレードが失敗したというエラー メッセージを誤って表示する場合があります。この問題のトラブルシューティングを行うには、手順 7 を参照してください。
  7. (オプション) vracli upgrade status --follow コマンドの実行中にエラー メッセージが表示された場合は、次の手順を実行します。
    1. 次のエラー メッセージが表示されることを確認します。
      Running health check after upgrade for nodes and pods.Health check after upgrade for nodes and pods failed. ... Upgrade terminated due to critical error.Follow the upgrade guide to recover the system. ...
      
    2. /var/log/vmware/prelude/upgrade-report-latest に移動して、次のエラーが発生していることを確認します。
      Pod: vco-app-xxxx is not in Ready or Completed state. All pods must be in either of these states
      
    3. kubectl get pods -n prelude -w | grep -E 'vco|orchestration-ui' コマンドを実行し、3 つのすべての vco-app ポッドと orchestration-up-app ポッドのステータスが RUNNING であることを確認します。
      注: エラー メッセージが表示され、すべてのポッドが RUNNING 状態になるまでに最大 5 ~ 10 分かかる場合があります。
      orchestration-ui-app-xxxx    1/1     Running   0          5h42m
      vco-app-xxxx              3/3     Running   0          5h47m
      
    4. curl -k https://<cloud extensibliy proxy FQDN>/vco/api/healthstatus コマンドを実行し、健全性チェックで RUNNING ステータスが返されることを確認します。
      {"state":"RUNNING","health-status":{"state":"OK","time":1615296823325},"instance-id":"cloud extensibility proxy FQDN"}
      重要: 前のコマンドは、クラウド拡張性プロキシのコマンド ラインとは異なる環境で実行する必要があります。コマンドは、別の仮想マシンのコマンド ラインから実行できます。健全性チェックの情報は、ブラウザで直接 https:// <cloud extensibliy proxy FQDN>/vco/api/healthstatus に移動して確認することもできます。

結果

クラウド拡張性プロキシが正常に最新バージョンにアップグレードされました。