リファレンス データベースを更新して、最新バージョンのリファレンス ライブラリを設定できます。リファレンス データベースは、手動で更新するか、自動更新機能を実行して更新できます。このリファレンス データベースはコスト計算の値を提供します。

前提条件

自動更新プロセスでは、次のポートのいずれかが vRealize Business for Cloud に対して開いていることを確認し、自動更新プロセスを開始します。

  • ポート 443 は https://vrb-hub.vmware.com/manualupdate/welcome#/ に接続します
  • ポート 22 は SaasFTP.digitalfuel.com に接続します
    注: : ポート 22 (FTP) 上で自動更新プロセスの実行に失敗した場合、このプロセスはポート 443 (HTTPS) で開始されます。

手順

  1. 次の URL で vRealize Business for Cloud に管理者としてログインします。
    • https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URLvRealize Automation 統合設定の場合)
    • https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloudvRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合)
  2. [管理] タブをクリックします。
  3. [Business Management] をクリックします。
    vRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合、この手順は無視します。
  4. [リファレンス データベースの更新] をクリックします。
    最新バージョンのリファレンス ライブラリが表示されます。
  5. リファレンス データベースを更新するには、次のいずれかの操作を実行します。
    • 自動更新が利用できる場合は、自動更新プロセスを実行します。
      1. [自動更新を実行します] リンクをクリックします。
      2. 法的契約に同意します。
    • リファレンス データベースを手動で更新するには、[手動更新処理] リンクをクリックします。
      1. [ファイルの生成およびダウンロード] リンクをクリックします。暗号化された zip ファイルが、デフォルトのダウンロード フォルダに必要なデータとともにダウンロードされます。
      2. VMware カスタマ サポートに連絡し、生成した zip ファイルを提供してください。提供された情報に応じて、更新されたリファレンス コスト ファイルが生成されます。
      3. [参照] をクリックしてファイルを選択します。
      4. [完了] をクリックします。

結果

リファレンス データベースを更新します。
注: : リファレンス データベースの更新は一度で完了するものではありません。リファレンス データベースは定期的に更新され、VMware が更新を送信します。更新があると表示されたら、自動または手動の更新プロセスを実行してリファレンス データベースを更新する必要があります。