リファレンス データベースを更新して、最新バージョンのリファレンス ライブラリを設定できます。リファレンス データベースは、手動で更新するか、自動更新機能を実行して更新できます。このリファレンス データベースはコスト計算の値を提供します。
前提条件
自動更新プロセスでは、次のポートのいずれかが vRealize Business for Cloud に対して開いていることを確認し、自動更新プロセスを開始します。
手順
- 次の URL で vRealize Business for Cloud に管理者としてログインします。
- https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URL(vRealize Automation 統合設定の場合)
- https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloud(vRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合)
- [管理] タブをクリックします。
- [Business Management] をクリックします。
vRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合、この手順は無視します。
- [リファレンス データベースの更新] をクリックします。
最新バージョンのリファレンス ライブラリが表示されます。
- リファレンス データベースを更新するには、次のいずれかの操作を実行します。
- 自動更新が利用できる場合は、自動更新プロセスを実行します。
- [自動更新を実行します] リンクをクリックします。
- 法的契約に同意します。
- リファレンス データベースを手動で更新するには、[手動更新処理] リンクをクリックします。
- [ファイルの生成およびダウンロード] リンクをクリックします。暗号化された zip ファイルが、デフォルトのダウンロード フォルダに必要なデータとともにダウンロードされます。
- VMware カスタマ サポートに連絡し、生成した zip ファイルを提供してください。提供された情報に応じて、更新されたリファレンス コスト ファイルが生成されます。
- [参照] をクリックしてファイルを選択します。
- [完了] をクリックします。
結果
リファレンス データベースを更新します。
注: : リファレンス データベースの更新は一度で完了するものではありません。リファレンス データベースは定期的に更新され、VMware が更新を送信します。更新があると表示されたら、自動または手動の更新プロセスを実行してリファレンス データベースを更新する必要があります。