vRealize Business for Cloud 7.x.x 仮想アプライアンスは、アプライアンスが仮想 CD-ROM ドライブから読み取る ISO ファイルから更新できます。

前提条件

  • 仮想アプライアンスのスナップショットを作成して、データベースをバックアップします。
  • VMware.com の Web サイトから更新された ISO ファイルをダウンロードしたことを確認します。
  • vCenter Server クライアントの仮想マシンに CD-ROM ドライブを追加します。詳細については、vSphere のドキュメントの vSphere Client のトピックに含まれる、DVD/CD-ROM ドライブ用のデータストア ISO ファイルの構成に関するトピックを参照してください。
    注: : vRealize Automation アプライアンスを更新する前に、アップグレードに使用するすべての CD-ROM ドライブを有効にします。

手順

  1. Web コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
  2. すべての vRealize Automation レポートをダウンロードします。
    詳細については、 https://kb.vmware.com/s/article/2151835を参照してください。
  3. vRealize Automationから vRealize Business for Cloud を登録解除します。
  4. [設定] をクリックします。
  5. [更新リポジトリ] の下で、[CD-ROM 更新を使用] を選択します。
  6. [設定の保存] をクリックします。
  7. [更新の確認] をクリックして利用可能な更新を表示し、[更新のインストール] オプションを有効化します。
  8. [更新のインストール] をクリックします。
  9. アップグレードが成功したら、次の手順のいずれかを実行して、仮想アプライアンスを手動でシャットダウンします。
    • vSphereClient または vCloud Director クライアントにログインして、仮想アプライアンスをパワーオフします。
      注: : [ゲストのシャットダウン] オプションは使用しないでください。
    • 仮想アプライアンスにログインして shutdown コマンドを実行します。
  10. 仮想アプライアンスのハードウェア構成を 8 GB RAM および 4 vCPU に変更します。
  11. vSphereClient または vCloud Director クライアントの仮想アプライアンスを手動でパワーオンします。
    アップグレード プロセスが完了します。
  12. vRealize Business for CloudvRealize Automation に再登録します。
  13. アップグレード後の最初のログインで、新しいライセンス キーの入力を求められます。
    以前のライセンス キーは機能しません。また、以前のバージョンで AWS アカウントを構成していた場合は、AWS アカウントの再構成が必要です。詳細については、 Amazon Web Services の構成を参照してください。