vRealize Business for Cloud Web コンソールを使用すると、vRealize Business for Cloud (旧名は vRealize Business Standard)仮想アプライアンスをアップグレードできます。

前提条件

  • 仮想アプライアンスのスナップショットを作成して、データベースをバックアップします。
  • vRealize Automation を 6.x.x および 7.x.x にアップグレード済みであることを確認します。

手順

  1. Web コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
  2. すべての vRealize Automation レポートをダウンロードします。
    詳細については、 https://kb.vmware.com/s/article/2151835を参照してください。
  3. vRealize Automationから vRealize Business for Cloud を登録解除します。
  4. [更新] タブをクリックします。
  5. [更新の確認] をクリックして利用可能な更新を表示し、[更新のインストール] オプションを有効化します。
  6. [更新のインストール] をクリックします。
  7. アップグレードが成功したら、次の手順のいずれかを実行して、仮想アプライアンスを手動でシャットダウンします。
    • vSphereClient または vCloud Director クライアントにログインして、仮想アプライアンスをパワーオフします。
      注: : [ゲストのシャットダウン] オプションは使用しないでください。
    • 仮想アプライアンスにログインして shutdown コマンドを実行します。
  8. 仮想アプライアンスのハードウェア構成を 8 GB RAM および 4 vCPU に変更します。
  9. vSphereClient または vCloud Director クライアントの仮想アプライアンスを手動でパワーオンします。
    アップグレード プロセスが完了します。
  10. vRealize Business for CloudvRealize Automation に再登録します。
  11. アップグレード後の最初のログインで、新しいライセンス キーの入力を求められます。
    以前のライセンス キーは機能しません。また、以前のバージョンで AWS アカウントを構成していた場合は、AWS アカウントの再構成が必要です。詳細については、 Amazon Web Services の構成を参照してください。