プライベート クラウド環境内で実行されているすべての仮想マシンの詳細を表示できます。これには、月次コストの合計および料金情報に加え、CPU の数、構成済みおよび予約済みの CPU と RAM のサイズ、vCenter Server 情報、ストレージのサイズとコスト、仮想マシンのバックアップ コストなどが含まれます。

vRealize Business for Cloud は、仮想マシンの詳細をグリッドまたは vCenter Server フォルダに表示します。

注: : コストを計算できる使用率がないため、月初のコストの値が 0 と表示されます。

手順

  1. vRealize Business for Cloud に管理者としてログインします。
    • https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URL（vRealize Automation 統合設定の場合）
    • https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloud（vRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合）
  2. [Business Management] をクリックします。
  3. [レポート] の下で、[vCenter Server] をクリックします。
  4. [仮想マシン] を選択します。
  5. 仮想マシン レポートの表示方法を選択します。
    オプション 説明
    仮想マシンをグリッド表示 仮想マシン レポートが表形式で表示されます。
    仮想マシンを vCenter Server フォルダ構造で表示 すべての ESXi ホストがリストされている vCenter Server のフォルダ構造で仮想マシンが表示されます。
    月次コストの合計に加え、仮想マシンの詳細、 vCenter Server エイリアス、仮想マシンが属するデータ センター名が vRealize Business for Cloud で表示されます。 vRealize Business for Cloud は、バックアップ サービスに使用される各 vSphere Data Protection (VDP) 仮想マシンのコストを考慮します。また、コストは同じ vCenter Server 内の他の仮想マシン間で均一に配分されます。[削除済み] 列を使用すると、 Business Management Administrator および Business Management Controller の両方について、仮想マシンが存在しているか、削除されているかを特定できます。[インフラストラクチャ タイプ] 列は、物理サーバと vCenter Server 仮想マシンを識別するのに役立ちます。
    注: : アイコンは、ESXi 以外の物理サーバと ESXi サーバを区別するのに役立ちます。