vRealize Business for Cloud | 2016 年 11 月 15 日 | ビルド 4635843

最終更新日:2017 年 1 月 11 日

本リリース ノートで追加情報や更新情報をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートでは、次のトピックについて説明します。

新機能

  • VMware ソリューションの最新バージョンとの互換性。vRealize Business for Cloud 7.2 は、vRealize Automation、VMware Identity Manager、および vCenter Server の最新バージョンと互換性があります。サポートされているすべてのバージョンのリストを確認するには、相互運用性マトリックスを参照してください。

  • JRE の 1.8 Update 102 へのアップグレード。このリリースでは、JRE が 1.8.0_102 にアップグレードされました。

  • Postgres データベースの 9.5 バージョンへのアップグレード。このリリースでは、vRealize Business for Cloud Postgres アプライアンス データベースが 9.5 バージョンにアップグレードされました。

  • サポート通貨の追加。vRealize Business for Cloud 7.2 では、コスト計算に使用できるサポート通貨が新しく追加されました。これは、vRealize Business for Cloud のデプロイ中に設定できます。すべてのサポート通貨のリストを確認するには、『インストール ガイド』を参照してください。

  • 存続期間が短い仮想マシンの価格の計算。 以前のリリースの vRealize Business for Cloud では、コスト計算時に存続する仮想マシンの価格を計算していました。vRealize Business for Cloud 7.2 では、短期間パワーオンされた仮想マシンも考慮されます。

  • API を使用して特定の期間内のレポートをエクスポート。API でデータ フィルタを指定して、特定の期間内のレポートを生成することができます。

  • ネットワーク サービスに価格を設定可能。vRealize Business for Cloud 7.2 では、固定価格や繰り返し発生する価格のような、2 つのレベルでネットワーク サービスの価格を設定することができます。価格は、ビジネス部門にマッピングできます。

  • フォールト トレランスな vCenter Server 仮想マシンに価格を設定可能。vRealize Business for Cloud 7.2 では、vCenter Server に含まれる仮想マシンのフォールト トレランス プロパティに価格を適用できます。

  • AWS EC2 および EBS の運用に関する統計情報を提供。vRealize Business for Cloud 7.2 では、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) サービスおよび Elastic Block Store (EBS) の合計コストと運用の統計情報を表示できます。

  • 新しいレポートを生成可能。vRealize Business for Cloud 7.2 では追加レポートを生成できます。
    • Cloud Business 分析レポート: プライベート クラウド環境のインフラストラクチャに関する詳細な費用情報と運用情報、およびプライベート クラウド環境とパブリック クラウド環境の比較情報を提供します。
    • 日次価格レポート:vCenter Server のすべての仮想マシンに関する過去 3 か月間の価格を提供します。
    • 仮想マシンの電源状態の変化。特定の月の毎日の vCenter Server 仮想マシンのパワーオンおよびパワーオフ状態およびその期間に関する情報を追跡できます。

  • 仮想マシンのアップタイムを表示。特定の月に実行されていた vCenter Server 仮想マシンの合計稼動時間を表示できます。

ドキュメント

解決した問題

次の問題が、vRealize Business for Cloud の今回のリリースで解決されました。

アップグレードの問題

  • アップグレード後、Azure EA アカウントの以前の月のコストが表示されない
    vRealize Business for Cloud 7.0.1 をアップグレードすると、現在の月より前の月の Azure EA アカウントのコストが表示されません。

移行の問題

  • 移行後、コスト計算が自動的に実行されない
    6.2.3 から移行した後に、コスト計算プロセスが自動的に実行されず、ユーザー インターフェイスに一貫しないデータが表示されます。

統合の問題

  • vRealize Automation ユーザー セッションがタイムアウトしない
    vRealize Business for Cloud を vRealize Automation に登録すると、vRealize Automation ではそのデフォルトのタイムアウト間隔が無視され、ユーザー アクションがない場合でもユーザー セッションが無限にアクティブのままになります。

ユーザー インターフェイスの問題

  • パブリック クラウド アカウントの追加および編集ページでユーザー インターフェイスのテキストがすべて表示されない
    パブリック クラウド アカウントの追加および編集ページの [管理者] セクションで、テキスト全体が表示されないことがあります。次に例を示します。
    • Edit AWS アカウント ページの追加または編集
    • Edit Azure アカウント ページの追加または編集
    • 比較のためのクラウド プロバイダの追加または編集

レポートの問題

  • フィルタされたレポートをエクスポートできない
    レポートで [検索] をクリックして、レポートをフィルタする文字列を入力すると、一致するレコードがユーザー インターフェイスに表示されます。ただし、フィルタされたレポートをエクスポートすると、一致するレコードだけでなく、すべてのレコードが xls ファイルに表示されます。

既知の問題

vRealize Business for Cloud 7.2 では以下の問題が発生することが確認されており、次のように分類されています。

アップグレードの問題

  • vRealize Business for Cloud のアップグレード後にネットワーク設定が失われる
    vCloud Director で vRealize Business for Cloud を展開すると、後で vRealize Business for Cloud をアップグレードした際に、ネットワーク設定が削除されます。
    回避策:この問題を修正するには、ネットワーク設定を手動で行う必要があります。
    1. vCloud Director にログインします。
    2. vRealize Business for Cloud 仮想マシンを選択して右クリックし、[ポップアウト コンソール] を選択します。
    3. コンソール ウィンドウで、vami ディレクトリに移動します。
      cd/opt/vmware/share/vami
    4. ./vami_config_net スクリプトを実行します。
    5. 必要なネットワーク設定をすべて入力します。

移行の問題

  • vRealize Business for Cloud 6.2.3 から 7.2 に移行後、変更した AWS アカウント名が表示されない
    vRealize Business for Cloud 6.2.3 から 7.2 に移行した後、AWS アカウントの名前を変更した場合、データ収集の完了後であっても、この変更した名前が [AWS の概要] ページまたは [価格] セクションに表示されません。

統合の問題

  • Azure Blueprint の初期コストがサポートされない
    vRealize Automation ユーザー インターフェイスで Azure Blueprint のコストの詳細を表示させようとすると、以下のエラーが表示されます。
    「コストを計算できません。システム管理者に問合せ、vRealize Automation アプライアンスのログの確認を依頼してください。」

構成とプロビジョニングの問題

  • vRealize Automation 仮想マシン レポートで、仮想マシンにプロビジョニングされた vCloud Director のエンドポイント名が不正確に表示される
    vRealize Automation 仮想マシン レポートが、vRealize Automation 6.2.5 を通じて vCloud Director でプロビジョニングされた仮想マシンのエンドポイントとして、vCloud Air を表示します。
  • ネットワーク サービス ポリシーの削除後、ポリシーの数が正しく表示されない
    [価格設定の編集] ページからネットワーク ポリシーを削除した後、[価格設定] > [他のプライベート クラウド サービス] セクションに表示されるポリシーの数が減りません。

レポートの問題

  • 日次価格レポートに空白のエントリがある
    日次価格レポートを生成すると、仮想マシンの価格が前日分までしか表示されません。仮想マシンの当日の価格は空白となっています。

以前のリリースからの既知の問題

このリリースで発見された新しいこれらの問題に加え、以前のリリースからの既知の問題の一部も含まれています。こちらをクリックしてください。

以前のリリースからの統合の問題

  • 実行価格の値が vRealize Business for Cloud と vRealize Automation で一致しない場合がある
    vRealize Business for Cloud の [消費分析] に表示される実行価格が vRealize Automation で表示される実行価格とは異なっている場合があります。
    これは、vRealize Business for Cloud は仮想マシンの電力状態に基づいて日ごとの実行価格を計算しますが、vRealize Automation はリース日数を乗算した初期コストに基づいて実行価格を表示するためです。
  • vRealize Business for Cloud で、同じ名前の 2 つの AWS サービスが 2 つの異なるポリシーを保持できる
    [価格設定の編集] > [パブリック クラウド (AWS)] で 2 つの異なる AWS アカウントが同じサービス名(たとえば、Amazon Kinesis)である場合、これらのサービスにそれぞれ対応する 2 つの異なるポリシー セットを保持できます。
    注:現在、サービスが関連付けられているアカウントは特定できません。
    マルチマシン ブループリントの場合は、[プライベート][ハイブリッド クラウド (vCloud Air)] の両方に分類されます。マルチマシン ブループリントの価格を設定するには、[プライベート] カテゴリに分類されるブループリントの価格を定義する必要があります。

以前のリリースからの構成およびプロビジョニングの問題

  • [ビジネス ユニット リスト] ページでビジネス ユニットをクリックすると、エラーが発生することがある
    [ビジネス ユニット リスト] ページで Latin-1 以外の文字またはスラッシュ (/) が含まれているビジネス ユニット名をクリックすると、HTTP Status 404 エラーが発生します。
    回避策:ビジネス ユニット名の定義には ISO-8859-1 の文字セットを使用します。vRealize Business Standard は Latin-1 形式のみをサポートしており、UTF-8 形式はサポートしていません。また、ビジネス ユニット名にスラッシュ (/) を含めることはできません。
  • セキュアなチャネルが HTTP プロキシ環境変数を使用することができず、ユーザー作成とトークンに障害が発生する
    SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 から SLES12 にオペレーティング システムをアップグレードすると、bifrost サービスは http_proxy のような環境変数を使用することができません。vRealize Automation が IaaS に統合されている場合、プロキシ構成はシステム プロパティを介した構成のために IaaS に関連する特定の呼び出しをブロックする場合があります。
    回避策:問題を解決するには、次の手順を実行してください。
    1. VAMI でプロキシを設定します。
    2. vRealize Business for Cloud の SSH を有効にします。詳細については、『vRealize Business for Cloud インストール ガイド』の「SSH 設定の有効化または無効化」セクションを参照してください。
    3. ps -ef|grep bifrost コマンドを実行します。
    4. kill -9 を実行します。ここで pid は WAR ファイルを実行しているプロセスです。
    5. nohup /usr/java/jre-vmware/bin/java $JAVA_OPTS -Daccess.token.file=/usr/local/bifrost-client/access.token -jar /usr/local/bifrost-client/bifrost-client-1.0.0.war --server.port=9876 > /dev/null 2>&1 & を実行します。
    6. 修正を確認するには、次のコマンドを実行します。
      1. ps -ef|grep bifrost
      2. cat /proc/ /environ
    7. 出力の http_proxy 変数を参照してください。
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