vRealize Business for Cloud7.x.x 仮想アプライアンスは、アプライアンスが仮想 CD-ROM ドライブから読み取る ISO ファイルから更新できます。

前提条件

  • 仮想アプライアンスのスナップショットを作成します。
  • VMware.com の Web サイトから更新された ISO ファイルをダウンロードしたことを確認します。
  • vCenter Serverクライアントの仮想マシンに CD-ROM ドライブを追加します。詳細については、vSphere のドキュメントの vSphere Client のトピックに含まれる、DVD/CD-ROM ドライブ用のデータストア ISO ファイルの構成に関するトピックを参照してください。
    注: : vRealize Automationアプライアンスを更新する前に、アップグレードに使用するすべての CD-ROM ドライブを有効にします。
  • すべての Azure エンドポイントで、データ収集プロセスが 1 回以上完了していることを確認します。
    1. vRealize Business for Cloud[システム ステータス] ページを開きます。
    2. [Microsoft Azure データ コレクション] を展開します。
    3. [前回成功した実行] 列に値が含まれていないエンドポイントを検索します。
    4. vRealize Business for Cloud からこのアカウントを削除します。

      アップグレード後に、このエンドポイントを追加し直す必要があります。

    5. [管理] タブに進みます。
    6. [パブリック クラウド アカウントの管理] > [Microsoft Azure] を展開します。
    7. アカウント タイプを展開します。
    8. データ収集が完了していないエンドポイントを削除します。

      アップグレード後に、このエンドポイントを追加し直す必要があります。

手順

  1. Web コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
  2. すでに vRealize Automation に登録している場合は、vRealize Business for Cloud の登録を解除する必要があります。
    1. すべての vRealize Automation レポートをダウンロードします。
      詳細については、 https://kb.vmware.com/s/article/2151835を参照してください。
    2. [登録] タブで [vRealize Automation] をクリックします。
    3. 登録済みの vRealize Automationサーバの詳細を入力します。
    4. [登録解除] をクリックします。
    VMware Identity Manager に登録している場合は、この手順を無視します。
    すべてのパラメータが正しい場合、 vRealize Automation サーバから登録解除されました というメッセージが表示されます。
  3. [設定] をクリックします。
  4. [更新リポジトリ] の下で、[CD-ROM 更新を使用] を選択します。
  5. [設定の保存] をクリックします。
  6. [更新の確認] をクリックして利用可能な更新を表示し、[更新のインストール] オプションを有効化します。
  7. アップグレードに成功したら、仮想アプライアンスが自動的に再起動されます。
  8. [システム] タブをクリックし、更新されたアプライアンスのバージョン番号を確認します。
  9. vRealize Automation に登録している場合は、vRealize Business for CloudvRealize Automation に再登録します。
    VMware Identity Manager に登録している場合は、この手順を無視します。

次のタスク

以前のバージョンで Azure の非 EA アカウントを追加した場合は、アカウントを編集する必要があります。詳細については、vRealize Business for Cloud での Microsoft Azure アカウントの管理を参照してください。