vRealize Business for Cloud仮想アプライアンスを vRealize Business for Cloud Web コンソールを使用してアップグレードできます。
前提条件
- 仮想アプライアンスのスナップショットを作成します。
- vRealize Automationを 6.x.x および 7.x.x にアップグレード済みであることを確認します。
- すべての Azure エンドポイントで、データ収集プロセスが 1 回以上完了していることを確認します。
- vRealize Business for Cloud で [システム ステータス] ページを開きます。
- [Microsoft Azure データ コレクション] を展開します。
- [前回成功した実行] 列に値が含まれていないエンドポイントを検索します。
- vRealize Business for Cloud からこのアカウントを削除します。
アップグレード後に、このエンドポイントを追加し直す必要があります。
- [管理] タブに進みます。
- を展開します。
- アカウント タイプを展開します。
- データ収集が完了していないエンドポイントを削除します。
アップグレード後に、このエンドポイントを追加し直す必要があります。
手順
- Web コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
- すでに vRealize Automation に登録している場合は、vRealize Business for Cloud の登録を解除する必要があります。
- すべての vRealize Automation レポートをダウンロードします。
- [登録] タブで [vRealize Automation] をクリックします。
- 登録済みの vRealize Automationサーバの詳細を入力します。
- [登録解除] をクリックします。
VMware Identity Manager に登録している場合は、この手順を無視します。
すべてのパラメータが正しい場合、
vRealize Automation サーバから登録解除されました というメッセージが表示されます。
- [更新] タブをクリックします。
- [更新の確認] をクリックして利用可能な更新を表示し、[更新のインストール] オプションを有効化します。
- (オプション) [更新のインストール] をクリックします。
- アップグレードに成功したら、仮想アプライアンスが自動的に再起動されます。
- [システム] タブをクリックし、更新されたアプライアンスのバージョン番号を確認します。
- vRealize Automation に登録している場合は、vRealize Business for Cloud を vRealize Automation に再登録します。
VMware Identity Manager に登録している場合は、この手順を無視します。
次のタスク
以前のバージョンで Azure の非 EA アカウントを追加した場合は、アカウントを編集する必要があります。詳細については、vRealize Business for Cloud での Microsoft Azure アカウントの管理を参照してください。