追跡と分析の対象となる AWS アカウントは、vRealize Business for Cloud を使用して追加または変更できます。

前提条件

  • 支払いアカウントとリンク アカウントのどちらを追加するかを計画します。
  • 支払いアカウントの場合 - AWS アカウントのアカウント ID、アクセス キー、秘密鍵、および S3 バケット名を指定していることを確認します。さらに、リソースとタグを含む詳細な課金レポートを AWS で有効にしたことも確認します。
  • 支払い以外のアカウントの場合 - AWS アカウントのアカウント ID、アクセス キー、および秘密鍵を指定していることを確認します。リンク アカウントを追加する前に、vRealize Business for Cloud に支払いアカウントを追加済みであることを確認します。
    注: : すべてのアカウントのコストの詳細を表示するには、支払いアカウントに関連付けられているすべてのリンク アカウントを追加する必要があります。
詳細については、『 vRealize Business for Cloudユーザー ガイド』を参照してください。

手順

  1. vRealize Business for Cloudまたはデータ収集マネージャにログインします。
    • vRealize Automationを統合した vRealize Business for Cloud 設定を使用する場合、テナント管理者の認証情報を使って、https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URL でログインし、[管理] および [ビジネス マネジメント] をクリックします。
    • vRealize Business for Cloudスタンドアロン設定を使用する場合、管理者として、https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloud でログインし、[ビジネス マネジメント] をクリックします。
    • リモート データ コレクタを使用する場合、root ユーザーの認証情報を使用して https://Remote_Data_Collector_IP_address:9443/dc-ui/login.html にログインします。
  2. [パブリック クラウド接続の管理] をクリックします。
  3. [Amazon Web Services] を選択し、追加オプションをクリックします。
  4. 名前、説明、アカウント ID、アクセス キー、秘密鍵、および S3 バケット名(支払いアカウントの場合)を入力します。
  5. vRealize Business for Cloud でアカウントを支払いアカウントとして設定するには、[支払いアカウント] オプションを選択します。
    注: : 支払いアカウントの AWS で、リソースとタグを含む詳細な課金レポートを有効にする必要があります。
  6. [保存] をクリックし、[成功] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  7. 詳細を編集するには、テーブルからインスタンス エントリを選択して、[編集] オプションをクリックし、詳細を修正し、[保存] をクリックし、[成功] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  8. インスタンスを削除するには、テーブルからインスタンスを選択して、インスタンスの行にある削除アイコンをクリックし、確認ダイアログ ボックスで [削除] をクリックします。