vRealize Business for Cloud 7.3 を使用すると、部分的インベントリをクラスタ レベルで無視して、ライセンスの使用を回避し、不要な仮想マシンについてのコスト分析を実行することができます。
注:
部分的インベントリはクラスタ レベルでサポートされています。データセンター レベルや仮想マシン レベルではサポートされていません。
前提条件
ブラック リストに登録するクラスタ、または構成サービス内で無視するクラスタを追加してください。
手順
- root 認証情報を使用して SSH にログインします。
- GET コマンドを実行して、ブラックリストに登録されたクラスタがあるかどうかを確認します。
python /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/partialVC.py GET vcenter-url
- ブラックリストに登録する、または無視するクラスタを追加します。
python /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/partialVC.py SET vcenter-url cluster-name1 cluster-name2
monit restart vrbc-xenon-services コマンドを実行して、変更内容を更新します。
- 次のいずれかを実行して、ブラック リストに登録されたクラスタから仮想マシンを削除します。
vRealize Business for Cloud ユーザー インターフェイスの [管理] タブに移動して、vCenter Server を削除し、vCenter Server を再び追加します。
monit restart itbm-data-collector コマンドを実行して、vRealize Business for Cloud ユーザー インターフェイスでコスト計算を手動でトリガします。
注:
データ コレクタを再起動した場合も、削除した仮想マシンは、仮想マシン レポートに削除済みとマークされた状態で表示されます。ただし、翌月にコスト計算を行うと、これらの仮想マシンはレポートに表示されなくなります。
- コスト計算のために、ブラックリストに登録されたクラスタを削除するかまたはクラスタをホワイトリストに登録するには、次の手順を実行します。
- GET コマンドを実行して、ブラック リストに登録されているクラスタのリストを表示します。
- ホワイト リストに登録するクラスタを削除して、SET コマンドを実行します。
たとえば、ブラックリストに登録されているクラスタが 2 つあり、その中の 1 つをホワイトリストに登録する場合は、次のコマンドを実行します。
python /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/partialVC.py SET vcenter-url cluster-name1
注:
クラスタ名を指定しないで SET コマンドを実行すると、vCenter Server でブラックリストに登録されているすべてのクラスタがホワイトリストに登録されます。