vRealize Business for Cloudを使用し、Microsoft Azure アカウントの作成、変更、削除、構成を行うことができます。vRealize Business for Cloudでは、Microsoft Azure アカウントのコスト情報を分析および表示します。

前提条件

  • Microsoft Azure エンタープライズ契約 (EA) または非 EA アカウントが必要です。非 EA アカウントは、従量課金制、MSDN、年額コミットメント、または金融クレジットのアカウントです。
  • EA アカウントを追加するには、Azure EA ポータル (https://ea.azure.com) に EA 管理者としてログインして、8 桁の登録番号を書き留めます。また、[アクセスの管理] セクションの EA ポータルでプライマリ API アクセス キーを生成する必要があります。
  • 非 EA アカウントを追加するには、Azure 非 EA アカウントの構成に記載されている手順を実行してアカウントを構成します。また、Azure ポータル (https://account.windowsazure.com/Profile) からアカウントの購入場所を取得します。IN、US、AU、CN、DE などです。
  • 非 EA アカウントがすでに設定されている場合に、クライアント ID を取得するには、Azure ポータル からこの情報を取得できます。
    注: Azure ポータルのアプリケーション ID は、 vRealize Business for Cloudのクライアント ID に対応します。

手順

  1. vRealize Business for Cloudに管理者としてログインします。
    • https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URLvRealize Automation を統合した vRealize Business for Cloud 設定の場合)
    • https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloudvRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合)
  2. [管理] タブをクリックします。
  3. [Business Management] をクリックします。
    vRealize Business for Cloudスタンドアロン設定の場合、この手順は無視します。
  4. [パブリック クラウド接続の管理] をクリックします。
  5. [Microsoft Azure] を選択します。
  6. 追加する Azure アカウントのタイプを展開します。
    • [エンタープライズ契約 (EA)]
    • [エンタープライズ契約なし]
  7. 追加オプション アイコンをクリックして、アカウントを追加し、必要な詳細を入力します。
    • EA アカウントの場合、次の詳細を提供します。
      • 任意の名前を入力します。
      • Azure 登録番号を入力します。
      • API アクセス キーを入力します。
    • エンタープライズ契約なしアカウントの場合、次の詳細を提供します。
      • 任意の名前を入力します。
      • 購入場所:Azure 購入場所の国コード(IN、US、AU、CN、DE など)を入力します。
      • Microsoft Azure から取得したクライアント ID、テナント ID、およびクライアント シークレットを入力します。
  8. [保存] をクリックし、[成功] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  9. 詳細を編集するには、テーブルからインスタンス エントリを選択して、[編集] オプションをクリックし、詳細を修正し、[保存] をクリックし、[成功] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  10. インスタンスを削除するには、テーブルからインスタンスを選択して、インスタンスの行にある削除アイコンをクリックし、確認ダイアログ ボックスで [削除] をクリックします。