リモート データ コレクタをデプロイした場合、vRealize Business for Cloud サーバにリモート データ コレクタを登録して、データ ソースからのインベントリ情報(サーバ、仮想マシン、クラスタ、ストレージ デバイス、およびこれらの間の関係)と使用量の統計情報(CPU およびメモリ)を処理する必要があります。
データ コレクタは、vCenter Server、vCloud Director、EMC Storage Resource Manager (SRM)、およびパブリック クラウド インスタンス(AWS、Azure)と通信して、データを vRealize Business for Cloud サーバにプッシュします。
前提条件
- vRealize Business for Cloud サーバをデプロイしていることを確認します。
- vRealize Business for Cloud サーバでワン タイム キーを生成していることを確認します。リモート データ コレクション用のワン タイム キーの生成を参照してください。
注: Azure はリモート データ コレクションの一部ではないため、Azure アカウントをリモート データ コレクタから追加することはできません。
手順
- ポート 9443 でデータ コレクション マネージャに、https://Remote_Data_Collector_IP_address:9443/dc-ui/ の URL 形式で root ユーザーとしてログインします。
- [vRealize Business サーバへの登録] オプションを展開します。
- vRealize Business for Cloud サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
- vRealize Business for Cloud で生成したワン タイム キーを入力するか、貼り付けます。
- [更新] をクリックします。
次のタスク
データ ソースをリモート データ コレクタに追加します(プライベート クラウド接続の管理を参照してください)。または、パブリック クラウド アカウントを追加します(パブリック クラウド アカウントの管理を参照してください)。