vRealize Business for CloudvRealize Automation に登録すると、エラー メッセージが表示されます。

問題

vRealize Business for CloudvRealize Automation に登録した後、[管理] > [ビジネス マネジメント] の順に移動すると、「java.net.NoRouteToHostException: ホストへのルートがありません」というエラー メッセージが表示されます。

原因

この問題は、vRealize Business for CloudvRealize Automation に登録した後に、vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスの IP アドレスが変更された場合に発生します。

ソリューション

SSL キー ストアの再作成については、『インストール ガイド』の「vRealize Business for Cloudの SSL 証明書の変更または置き換え」セクションを参照してください。

vRealize Business for Cloudの登録方法については、『インストール ガイド』の「vRealize Automation への vRealize Business for Cloud の登録」セクションを参照してください。

手順

  1. vRealize Business for Cloudを登録解除します。
    1. vRealize Business for CloudWeb コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
    2. 登録されたセットアップのとおりに、適切な手順を実行します。

      オプション

      手順

      vRealize Automationに登録している場合

      1. すべての vRealize Automation レポートをダウンロードします。詳細については、https://kb.vmware.com/s/article/2151835を参照してください。

      2. [登録] タブで [vRealize Automation] をクリックします。

      3. 登録済みの vRealize Automationサーバの詳細を入力します。

      4. [登録解除] をクリックします。

      すべてのパラメータが正しい場合、vRealize Automation サーバから登録解除されました というメッセージが表示されます。

      VMware Identity Managerに登録している場合

      1. [登録] タブで、[vIDM] をクリックします。

      2. 登録済みの VMware Identity Manager仮想マシンの詳細を入力します。

      3. [登録解除] をクリックします。

      すべてのパラメータが正しい場合、vIDM から登録解除されました というメッセージが表示されます。

  2. 次の手順のいずれかを実行してください。
    • vRealize Business for Cloud仮想アプライアンスを使用環境から削除し、固定 IP アドレスと完全修飾ドメイン名を使用して vRealize Business for Cloud の新しいインスタンスをデプロイします。

    • SSL キー ストア ファイル (ssl.keystore) を再度作成します。

  3. vRealize AutomationvRealize Business for Cloud を登録します。