vRealize Business for Cloud のデフォルト設定は、/usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/ にある configclient.py ユーティリティを使用して変更できます。

前提条件

SSH サービスを有効にします。 『インストール ガイド』の「SSH 設定を有効または無効にする」を参照してください。

手順

  1. 既存の設定値を表示するには、以下の手順を実行します。
    1. vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスの IP アドレスに SSH 接続を行い、シェル プロンプトにログインします。
    2. 次の形式でコマンドを実行し、値を表示します。

      configclient.py GET -k key

      たとえば、ストレージの間隔を確認するには、シェル プロンプトで次のコマンドを実行します。

      configclient.py GET -k dc.job.interval.vc.storage

      設定されている値が表示されます。例:720

  2. 値を変更するには、次の手順を実行してください。
    1. vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスの IP アドレスに SSH 接続を行い、シェル プロンプトにログインします。
    2. /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/ フォルダに移動します。

      cd /usr/ITFM-Cloud/va-tools/bin/.

    3. 次の形式でコマンドを実行し、値を変更します。

      configclient.py SET -k key -v Value

      configclient.py SET -k dc.job.interval.vc.tags -v 60

      注:

      いくつかの構成を変更することができます。

      キー

      デフォルトの仮想インフラストラクチャの人件費およびオペレーティング システムの人件費のレート

      追加料金の追加を参照してください。

      すべてのデータ収集ジョブの間隔

      システム ステータスを更新するためのデフォルトのジョブ間隔の表示と変更を参照してください。

      CPU、RAM およびディスク容量を計算するための統計情報モデル

      vRealize Operations Manager の統計情報の構成を参照してください。