クラウド環境のオペレーティング システムのライセンス コストの合計と VMware のライセンス コストを編集できます。ELA 課金ポリシーを選択するか、またはソケットあたりの値を選択して、ライセンス コストを編集できます。

手順

  1. vRealize Business for Cloudに管理者としてログインします。
    • https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URLvRealize Automation 統合設定の場合)

    • https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloudvRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合)

  2. [Business Management] をクリックします。
  3. [費用] を展開して、[プライベート クラウド (vSphere)] を展開します。
  4. [コスト ドライバ] を選択します。
  5. [ライセンス] タブを選択します。

    vRealize Business for Cloud によってクラウド環境内のすべてのライセンスが表示されます。

    カテゴリ

    説明

    名前

    オペレーティング システムのカテゴリを表示します。オペレーティング システムが Windows でも Linux でもない場合は、vRealize Business for Cloud はそのオペレーティング システムを [他のオペレーティング システム] として分類します。

    仮想マシン

    特定のオペレーティング システムで実行されている仮想マシンの数が表示されます。

    ソケット

    特定のオペレーティング システムの実行に使用されているソケットの数が表示されます。

    請求元

    コストがソケット単位と ELA 単位のどちらで課金されるかが表示されます。

    総コスト

    特定のオペレーティング システムの総コストが表示されます。

    参照コスト

    vRealize Business for Cloud 参照データベースで定義されている参照コストが表示されます。

  6. (オプション) [すべてのデータセンター] ドロップダウン リストからデータセンターを選択し、特定のデータセンターのライセンス コスト計算を表示または編集します。
    注:

    物理サーバについては VMware ライセンスが適用されません。

  7. 月次コストを変更する編集アイコンをクリックします。

    環境内で実行中のオペレーティング システムと VMware のライセンス情報をまとめたライセンス詳細ページが表示されます。

  8. オペレーティング システムの月次コストを編集します。
    • ソケットあたりのオペレーティング システムの月次コストを選択し、コストの値を変更します。

    • オペレーティング システムの ELA の月次コストを選択し、コストの値を変更します。

      注:

      Windows オペレーティング システム グループの場合、追加オプションを使用すると、ELA ポリシーに従って Windows デスクトップのコストとして課金できます。

  9. [保存] をクリックします。

タスクの結果

入力した値に応じて、vRealize Business for Cloud は総コストを計算して表示します。[請求元] 列は選択したオプションに応じて更新されます。