vRealize Log Insight 4.6.1 2018 年 6 月 5 日

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

vRealize Log Insight について

vRealize Log Insight は、VMware 環境に最適なリアルタイムのアーカイブ ログ管理を提供します。機械学習ベースのインテリジェントなグループ化と高性能な検索により、物理環境、仮想環境、クラウド環境にわたり高速なトラブルシューティングが可能になります。vRealize Log Insight ではテラバイト単位でのログの分析、構造化されていないデータの構造検出、最新の Web インターフェイスを使用したエンタープライズ規模の視覚化が可能になります。

詳細については、https://docs.vmware.com/jp/vRealize-Log-Insight/index.html の vRealize Log Insight ドキュメントを参照してください。

新機能

  • リリース 4.6.1 にはリリース 4.6 で導入された変更が含まれています。4.5 または 4.5.1 からこのリリースにアップグレードする場合は、リリース 4.6 の変更について「vRealize Log Insight 4.6 リリース ノート」を参照してください。 
  • リリース 4.6.1 には VMware NSX Data Center ライセンスの更新済みサポートが含まれています。

互換性:  

vRealize Log Insight 4.6.1 は、以下の VMware 製品およびバージョンをサポートしています。

  • vRealize Log Insight は VMware vCenter Server バージョン 5.5 以降からイベント、タスク、アラームのデータを取得できます。  
  • vRealize Log Insight 4.6.1 は、vRealize Operations Manager バージョン 6.0 以降と統合できます。

ブラウザのサポート

vRealize Log Insight 4.6.1 では、以下のブラウザのバージョンがサポートされます。これより新しいバージョンのブラウザも vRealize Log Insight で使用できますが、まだ検証されていません。

  • Mozilla Firefox 45.0 以降
  • Google Chrome 51.0 以降
  • Safari 9.1 以降
  • Internet Explorer 11.0 以降
    注: Internet Explorer のドキュメント モードは 標準モード で使用する必要があります。その他のモードはサポートされません。互換表示ブラウザ モードはサポートされていません。

サポート対象のブラウザの最低解像度は、1280 X 800 ピクセルです。

重要: ブラウザでは Cookie を有効にする必要があります。

vRealize Log Insight Windows エージェントのサポート

vRealize Log Insight 4.6.1 Windows エージェントは、以下のバージョンをサポートします。

  • Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10
  • Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016

vRealize Log Insight Linux エージェントのサポート

vRealize Log Insight Linux 4.6.1 エージェントは、以下のディストリビューションとバージョンをサポートします。

  • RHEL 5、RHEL 6、および RHEL 7
  • SUSE Enterprise Linux (SLES 11 SP3) および SLES 12 SP1
  • Ubuntu 14.04 LTS および 16.04 LTS
  • VMware Photon、バージョン 1 リビジョン 2 およびバージョン 2

制限事項

 vRealize Log Insight 4.6.1 には以下の制限事項があります。

全般

  • vRealize Log Insight では、印字不可能な ASCII 文字は正常に処理されません。
  • vRealize Log Insight は印刷をサポートしていません。ただし、ブラウザの印刷オプションは使用できます。印刷結果は使用しているブラウザによって異なることがあります。vRealize Log Insight ユーザー インターフェイスの印刷部分には Internet Explorer または Firefox の使用をお勧めします。
  • ホスト テーブルでは、デバイスが、IP アドレス、ホスト名、FQDN の組み合わせなどによる、異なるフォーマットごとに重複して表示されることがあります。たとえば、foo.bar.com という名前のデバイスが foo と foo.bar.com のように表示されることがあります。

    ホスト テーブルでは、Syslog RFC で定義された hostname フィールドが使用されます。デバイスによって Syslog プロトコル経由で送信されたイベントにホスト名がない場合、vRealize Log Insight はソースをホスト名として使用します。vRealize Log Insight は 2 つの形式が同じデバイスを指していることを判別できないため、デバイスが 2 つ以上リスト表示されることになります。

vRealize Log Insight Windows および Linux エージェント

  • vRealize Log Insight の Windows エージェントおよび Linux エージェントが Syslog モードで実行されていると、hostname フィールドと source フィールドの ASCII 以外の文字が正常に送信されません。

vRealize Log Insight Windows エージェント

  • vRealize Log Insight Windows エージェントは 32 ビットのアプリケーションで、C:\Windows\System32 サブディレクトリからファイルを開く要求はすべて WOW64 によって C:\Windows\SysWOW64 にリダイレクトされます。ただし、特別なエイリアス C:\Windows\Sysnative を使用して vRealize Log Insight Windows エージェントが C:\Windows\System32 から収集するように構成できます。たとえば、MS DHCP サーバのデフォルトの場所からログを収集するには、vRealize Log Insight Windows エージェントの構成ファイルの対応する場所に以下の行を追加します:=C:\Windows\Sysnative\dhcp

vRealize Log Insight Linux エージェント

  • オペレーティング システムの制限事項のため、イベントを Syslog 経由で送信するように構成していると、vRealize Log Insight Linux エージェントがネットワークの停止を検出しません。
  • vRealize Log Insight Linux エージェントは、フィールドまたはタグ名に含まれた英語以外 (UTF-8) の記号をサポートしません。
  • vRealize Log Insight Linux エージェントは、デフォルトで隠しファイルおよび隠しディレクトリを収集します。これを回避するには、exclude=.* オプションを各構成セクションに追加する必要があります。オプション exclude では、隠しファイルの形式を表すのに glob パターン .* を使用します。
  • ファイルへの標準出力リダイレクトを使用してログを生成すると、vRealize Log Insight エージェントはそのログ ファイル内のイベントの境界を認識できないことがあります。

vRealize Log Insight の統合

仮想マシンの IP アドレスが vRealize Operations インスタンスから認識されず、vCenter によって仮想マシンの 仮想マシンのサマリ タブに表示されない場合は、仮想マシンに対する vRealize Log Insight と vRealize Operations のどちらの場合もコンテキストでの起動は動作しません。vmware-tools ユーティリティがないため IP アドレスを使用できない可能性があります。vmware-tools のバージョンが古い、またはサポートされていない場合、あるいは誤動作している場合も、IP アドレスが使用できないことがあります。
適切なバージョンの VMware Tools が仮想マシンにインストールされ、vCenterの 仮想マシンのサマリ タブに仮想マシンの IP アドレスが表示されていることを確認します。

vRealize Log Insight の旧バージョンからのアップグレード

このバージョンの vRealize Log Insight にアップグレードする場合は次の点に注意してください。 

アップグレード パス

vRealize Log Insight 4.5、4.5.1、または 4.6 から 4.6.1 に直接アップグレードできます。それ以前のバージョンの vRealize Log Insight を使用している場合は、最小のリリース 4.5 にアップグレードする必要があります。

アップグレードに関する重要事項

  • vRealize Log Insight 4.6.1 にアップグレードするには、現在 vRealize Log Insight 4.5 以降を使用している必要があります。
  • 手動でアップグレードする際には、ワーカーを一度に 1 つずつアップグレードする必要があります。複数のワーカーを同時にアップグレードすると、アップグレード失敗の原因になります。マスター ノードを vRealize Log Insight 4.6.1 にアップグレードすると、無効を指定しない場合を除き、ローリング アップグレードが発生します。
  • アップグレードはマスター ノードの FQDN から実行する必要があります。統合ロード バランサの IP アドレスを使用したアップグレードはサポートされていません。
  • vRealize Log Insight は 2 ノードのクラスタをサポートしていません。アップグレードを実行する前に、既存の 2 つのノードと同じバージョンの 3 つ目の vRealize Log Insight ノードを追加します。
  • vRealize Log Insight アップグレード(.pak ファイル)に新しいバージョンの JRE が含まれている場合、アップグレードの実行後、ユーザーがインストールした証明書が vRealize Log Insight の設定(イベントの転送など)に表示されなくなります。  

国際化のサポート

vRealize Log Insight 4.6.1 には以下のローカライズ機能があります。

  • vRealize Log Insight サーバの Web ユーザー インターフェイスは、日本語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語にローカライズされています。
  • 機械学習機能も含め、vRealize Log Insight サーバの Web ユーザー インターフェイスでは Unicode データがサポートされています。
  • vRealize Log Insight エージェントは、英語以外のネイティブの Windows で動作します。

制限事項

  • エージェントのインストーラおよびコンテンツ パックはローカライズされていません。vRealize Log Insight サーバの Web ユーザー インターフェイスの一部に、ローカライズされていない文字列が表示され、レイアウトの問題がある可能性があります。
  • vRealize Log Insight は、ローカライズ版の vCenter Server および vRealize Operations Manager と相互運用できます。ただし、コンテンツ パックは適合する非ローカライズ版のログ メッセージに依存します。vCenter Server のイベントはデフォルトのロケールで取得されるため、米国英語 (en_US) に設定する必要があります。詳細については、http://kb.vmware.com/kb/2121646 を参照してください。
  • ASCII 文字以外のユーザー名を持つ Active Directory、vSphere および vRealize Operations Manager との統合はサポートされていません。
  • vRealize Log Insight サーバの Web ユーザー インターフェイスに表示される日付、時刻、カレンダーの形式は英語のみで表示され、言語またはロケール設定は適用されません。
  • イベント ログのローカライズはサポートされていません。イベント ログがサポートするエンコードは、UTF-8 と UTF-16 のみです。

解決した問題

次の不具合が修正されました。

  • vSphere 統合の一部として構成された ESXi ホストのプロトコル設定の保存。

    vRealize Log Insight と統合するための ESXi ホストの拡張オプションを設定する場合、個々のマシンのプロトコルを指定し、すべての ESXi ホストを自動的に構成する オプションを選択するときに使用するプロトコルを選択できます。プロトコルを変更すると、メイン ページの 保存 ボタンが有効になります。  プロトコルの選択を保存するには、ESXi 構成ダイアログを閉じた後に 保存 をクリックします。  ページを終了するときに、構成の変更が保存されていない場合は警告が表示されます。 

  • 強調表示されたテキスト検索と抽出したフィールドは、Winlog の複数行のメッセージで動作します。

既知の問題

このリリースの既知の問題については、「vRealize Log Insight 4.6 リリース ノート」を参照してください。

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