Active Directory に接続する際に使用するプロトコルを構成できます。デフォルトでは、vRealize Log Insight が Active Directory に接続する場合、SSL LDAP を試してから、必要に応じて非 SSL LDAP を試します。
Active Directory 通信先を特定のプロトコルに限定する場合、または試行するプロトコルの順序を変更する場合は、vRealize Log Insight 仮想アプライアンスに追加の構成を適用する必要があります。
前提条件
- vRealize Log Insight 仮想アプライアンスにログインするための root ユーザー認証情報があることを確認してください。
- SSH 接続を有効にするには、TCP ポート 22 が開いていることを確認します。
手順
- vRealize Log Insight 仮想アプライアンスとの SSH 接続を確立し、root ユーザーとしてログインします。
- 次の場所へ移動します: /storage/core/loginsight/config
- [number] が最も大きい最新の構成ファイルを見つけます:/storage/core/loginsight/config/loginsight-config.xml#[number]
- 最新の構成ファイルをコピーします:/storage/core/loginsight/config/loginsight-config.xml#[number]
- [number] の値を増やし、次の場所に保存します: /storage/core/loginsight/config/loginsight-config.xml#[number + 1]
- ファイルを編集のために開きます。
-
Authentication
セクションで、適用する構成に対応する行を追加します。
オプション |
説明 |
<ad-protocols value="LDAP" /> |
SSL 非対応 LDAP を使用する場合専用 |
<ad-protocols value="LDAPS" /> |
SSL 対応 LDAP のみを使用する場合専用 |
<ad-protocols value="LDAP,LDAPS" /> |
最初に LDAP を使用し、次に SSL 対応 LDAP を使用する場合専用 |
<ad-protocols value="LDAPS,LDAP" /> |
最初に LDAPS を使用し、次に SSL 非対応 LDAP を使用する場合専用 |
プロトコルを選択しない場合、
vRealize Log Insight は LDAP を使用してから、SSL 対応 LDAP を使用します。
- ファイルを保存して閉じます。
- service loginsight restart コマンドを実行します。