最善の方法は、vRealize Log Insight のノードおよびクラスタに対するスケジュールされたバックアップまたはレプリケーションを設定することです。
前提条件
- バックアップまたはレプリケーション操作を行う前に、ソースおよびターゲット サイトに構成上の問題が発生していないことを確認します。
- クラスタのリソース割り当てが容量いっぱいになっていないことを確認します。
取り込みとクエリ負荷がそれほど高くない構成では、バックアップおよびレプリケーションの操作中にメモリとスワップの使用量が容量のほぼ 100% に達することがあります。ライブ環境内でメモリがほぼ容量いっぱいになるため、vRealize Log Insight クラスタの使用がメモリ使用量急増の一因になっています。また、スケジュール設定されたバックアップおよびレプリケーション操作がメモリ使用量急増の大きな要因となることがあります。
場合によっては、メモリ使用率が高いために、マスター ノードが再参加する前にワーカー ノードが 1~3 分間、一時的に切断されることがあります。
- 次のいずれか、または両方を実行して、vRealize Log Insight ノードのメモリ スロットルを小さくします。
- vRealize Log Insight の推奨構成以上になるように、追加メモリを割り当てます。
- 繰り返し実行されるバックアップを、ピーク時以外の時間にスケジュールします。
手順
次のタスク
監視:バックアップの進行中に、vRealize Log Insight セットアップで、環境またはパフォーマンス上の問題が発生してないかを確認します。ほとんどのバックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ ツールで監視機能が提供されています。
ユーザー インターフェイスには表示されていない問題がある可能性があるため、バックアップ プロセス中に、本番システムの関連するログをすべて確認します。