チャート内のフィールド値をフィルタとして、チャートを含むダッシュボード、フィールドを使用する別のダッシュボード、および [ログの確認] で使用することができます。

チャート内のフィールド値に問題がある場合は、フィールド値を入力として使用して、そのフィールドを使用する別のダッシュボードに素早くジャンプできます。他のダッシュボードでこのフィールドが使用されていない場合は、フィールド値をフィルタとして同じダッシュボード上で使用したり、[ログの確認] で実行したりすることができます。

前提条件

ユーザー ロールまたは関連する権限を持つロールに関連付けられたユーザーとして vRealize Log Insight の Web ユーザー インターフェイスにログインしていることを確認します。詳細については、『vRealize Log Insight の管理』のロールの作成と変更を参照してください。Web ユーザー インターフェイスの URL 形式は https://log_insight-host です。log_insight-hostvRealize Log Insight 仮想アプライアンスの IP アドレスまたはホスト名です。

手順

  1. [ダッシュボード] ドロップダウン メニューで、チャート ウィジェットを含むダッシュボードを選択します。
  2. チャート ウィジェットで、チャート データにマウスを置き、ツールチップとして現れるフィールド値を表示します。
  3. フィルタとして使用するフィールド値をクリックします。
    [フィルタとして値を追加] メニューが表示されます。
  4. フィールド値をフィルタとして使用する箇所を選択します。
    オプション 操作
    ログの確認 [ログの確認] ページが開いて、チャート クエリの結果が表示されます。ステップ 3 で選択したフィールド値がフィルタとして使用されます。
    このダッシュボード ステップ 3 で選択したフィールド値が同じダッシュボード上でフィルタとして使用されます。
    他のダッシュボード ステップ 3 で選択したフィールド値が、フィールドを含む別のダッシュボード上でフィルタとして使用されます。