Log Insight ユーザーは誰でも、私的または公的な用途のために、コンテンツ パックを作成できます。
コンテンツ パックは、vRealize Log Insight への変更できないまたは読み取り専用のプラグインで、ログ メッセージなど、特定のタイプのイベントに関する定義済みの知識を提供します。コンテンツ パックの目的は、管理者、エンジニア、監視チーム、エグゼクティブが容易に理解できる形式で、一連の特定のイベントに関する知識を提供することです。
コンテンツ パックには、製品やアプリケーションの健全性ステータスに関する情報があります。また、製品やアプリケーションがどのように機能するのか理解できるように支援します。
vRealize Log Insight のダッシュボードまたは [ログの確認] ページのいずれかを使用して、コンテンツ パックの情報を保存することができます。コンテンツ パックには以下の情報が含まれます。
- クエリ - 通常、コンテンツ パックには、ダッシュボードごとに少なくとも 3 つのクエリと 3 つのチャート ウィジェットが含まれています。したがって、全部で 9 つ以上のクエリが存在することになります
- フィールド - フィールドは、集計とフィルタのために複数の方法で使用できます。たとえば、関数やグループ分けをフィールドに適用したり、フィールドに対して操作を実行することができます。パフォーマンス向上のため、フィールドにはできるだけ多くのキーワードを含める必要があります。
- 集約
- アラート - コンテンツ パックには少なくとも 5 つのアラートがあります。
- ダッシュボード - コンテンツ パックには少なくとも 3 つのダッシュボードがあります。
- ダッシュボード フィルタ - ログ イベントの検索とフィルタリングを参照。
- 視覚化 - ログの確認チャートを使用したログ分析を参照。
- エージェント グループ - ログ収集メカニズムとして使用される vRealize Log Insight エージェント。
デフォルトでは、vRealize Log Insight には VMware - vSphere、VMware - vRealize Operations、VMware vSAN、および通常のコンテンツ パックが同梱されています。必要に応じて追加のコンテンツ パックをインポートできます。