vRealize Log Insight を管理するシステムおよびルート アカウントを設定する必要があります。

vRealize Log Insight root ユーザー

vRealize Log Insight は現在 root ユーザー アカウントをサービス ユーザーとして使用しています。それ以外のユーザーは作成されません。

展開中に root パスワードのプロパティを設定しない限り、デフォルトの root パスワードは空です。vRealize Log Insight コンソールに初めてログインする場合は、root パスワードを変更する必要があります。

デフォルトの root パスワードが設定されるまで、SSH は無効です。

root パスワードは次の要件を満たす必要があります。

  • 8 文字以上
  • 大文字、小文字、数字、および特殊文字がそれぞれ 1 文字以上含まれている
  • 同じ文字が 4 回繰り返されない

vRealize Log Insight 管理者ユーザー

vRealize Log Insight 仮想アプライアンスを初めて起動すると、vRealize Log Insight によって Web ユーザー インターフェイスの管理者ユーザー アカウントが作成されます。これは、スーパー管理者ロールに関連付けられたユーザーです。

管理者のデフォルト パスワードは空です。vRealize Log Insight の初期構成中に Web ユーザー インターフェイスで管理者パスワードを変更する必要があります。

Active Directory のサポート

vRealize Log Insight は Active Directory との統合をサポートしています。構成済みの vRealize Log Insight は、Active Directory に対してユーザーを認証または許可することができます。

Active Directory を介したユーザー認証の有効化」を参照してください。

デフォルト ユーザーに割り当てられた権限

vRealize Log Insight サービス ユーザーには root 権限が割り当てられています。

Web ユーザー インターフェイス管理者ユーザーには、vRealize Log Insight Web ユーザー インターフェイス限定のスーパー管理者権限が割り当てられています。