データのアーカイブでは、保持期間の後にデータ パーティションから削除される可能性のある古いログが保持されます。データのアーカイブを参照してください。vRealize Log Insight にアーカイブされているログをインポートするには、コマンド ラインを使用できます。

注: vRealize Log Insight は履歴データとリアルタイム データを同時に処理できますが、インポートされたログ ファイルを処理するための vRealize Log Insight インスタンスを個別に展開することをお勧めします。

前提条件

  • vRealize Log Insight 仮想アプライアンスにログインするための root ユーザー認証情報があることを確認してください。
  • vRealize Log Insight ログがアーカイブされている NFS サーバにアクセスするための権限があることを確認します。
  • vRealize Log Insight 仮想アプライアンスに、インポートされたログ ファイルを収容できるだけの十分なディスク容量があることを確認します。

    仮想アプライアンス内の /storage/core パーティションの最小空き領域は、インポートするアーカイブ済みログのサイズの約 10 倍である必要があります。

手順

  1. vRealize Log InsightvApp との SSH 接続を確立し、root ユーザーとしてログインします。
  2. アーカイブ済みデータが保存された NFS サーバ上の共有フォルダをマウントします。
  3. アーカイブ済み vRealize Log Insight ログのディレクトリをインポートするには、次のコマンドを実行します。
    /usr/lib/loginsight/application/bin/loginsight repository import Path-To-Archived-Log-Data-Folder.
    注:
    • インポートするディレクトリのタイムスタンプが変更されないようにするには、インポートするディレクトリ以外のディレクトリからこのコマンドを実行するようにしてください。インポートするディレクトリからコマンドを実行すると、JavaClient.log ファイルが作成され、ディレクトリの変更タイムスタンプが更新されます。
    • アーカイブ済みデータのインポートには、インポートされるフォルダのサイズに応じて、長い時間がかかる場合があります。
  4. SSH 接続を切断します。

次のタスク

インポートされたログ イベントは、検索、フィルタリング、分析できます。