vRealize Log Insight アーカイブを標準の Raw テキスト ファイルまたは JSON 形式にエクスポートするには、コマンド ラインを使用できます。

注: これは高度な手順です。コマンド構文および出力形式は、 vRealize Log Insight の今後のリリースで変更され、下位互換性がなくなる可能性があります。

前提条件

  • vRealize Log Insight 仮想アプライアンスにログインするための root ユーザー認証情報があることを確認してください。
  • vRealize Log Insight 仮想アプライアンスに、エクスポートされたファイルを収容できるだけの十分なディスク容量があることを確認します。

手順

  1. vRealize Log InsightvApp との SSH 接続を確立し、root ユーザーとしてログインします。
  2. vRealize Log Insight vApp にアーカイブ ディレクトリを作成します。
    mkdir /archive
  3. 次のコマンドを実行して、アーカイブ済みデータが保存された NFS サーバ上の共有フォルダをマウントします。
    mount -t nfs archive-fileshare:archive directory path /archive
  4. vRealize Log Insight vApp の使用可能なストレージ領域を確認します。
    df -h
  5. vRealize Log Insight アーカイブを Raw テキスト ファイルにエクスポートします。
    /usr/lib/loginsight/application/sbin/repo-exporter -d archive-file-directory output-file
    次に例を示します。
    /usr/lib/loginsight/application/sbin/repo-exporter -d /archive/2014/08/07/16/bd234b2d-df98-44ae-991a-e0562f10a49 /tmp/output.txt
  6. vRealize Log Insight アーカイブのメッセージの内容を JSON 形式にエクスポートします。
    /usr/lib/loginsight/application/sbin/repo-exporter -F -d archive-file-directory output-file
    次に例を示します。
    /usr/lib/loginsight/application/sbin/repo-exporter -F -d /archive/2014/08/07/16/bd234b2d-df98-44ae-991a-e0562f10a49 /tmp/output.json
  7. SSH 接続を切断します。