vRealize Log Insight エージェントをコマンド ラインからインストールする場合、インストール中に展開を構成するオプションを含めることができます。これらのオプションは、liagent.ini ファイルの設定に対応しています。
インストール時に次のオプションを使用して、Linux システムで動作する vRealize Log Insight エージェントを構成できます。
オプション | 説明 |
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SERVERHOST=hostname | vRealize Log Insight 仮想アプライアンスの IP アドレスまたはホスト名。 デフォルトは loginsight です。 |
SERVERPROTO={cfapi|syslog} | エージェントが、ログ イベントを vRealize Log Insight サーバに送信するために使用するプロトコル。設定可能な値は デフォルトは cfapi です。 |
SERVERPORT=portnumber |
エージェントが、ログ イベントを
vRealize Log Insight またはサードパーティのサーバに送信するために使用する通信ポート。デフォルトでは、エージェントは SSL とプロトコルに設定されたオプションに基づいて適切なポートを使用します。以下のリストに指定されたデフォルトのポート値を参照してください。ポート オプションは、これらのデフォルトと異なる場合にのみ指定する必要があります。
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LIAGENT_INITSYSTEM={init|systemd} | インストール時に、エージェントがインストール先の init システムの種類を自動的に検出します。この動作をオーバーライドするには、このオプションでシステムの種類を指定します。サポートされている init システムは、init と systemd の 2 種類です。 |
LIAGENT_AUTOUPDATE={yes|no} | エージェントの自動更新を有効または無効にします。自動更新を完全に有効にするには、vRealize Log Insight サーバからの自動更新も有効にする必要があります。デフォルトは yes です。 自動更新は Linux の bin パッケージではサポートされません。 |
LIAGENT_SSL={yes|no} | 安全な接続を有効にします。SSL が有効になっている場合、エージェントは TLS 1.2 プロトコルを使用してサーバと通信します。デフォルトは yes です。 |
LIAGENTUSER=user-account-name | エージェントを実行するアカウントを指定します。ユーザーが存在しない場合、インストーラが一般ユーザーとしてユーザーを作成します。指定したユーザー アカウントが存在しない場合、vRealize Log InsightLinux エージェントはインストール中にそのユーザー アカウントを作成します。作成されたアカウントは、アンインストール後も削除されません。 デフォルトでは、エージェントがインストールされ、root ユーザーとして実行されます。 作成したユーザーはアンインストール時に削除されません。手動で削除できます。このパラメータはエージェント サービス専用です。updater サービスは常に root ユーザーとして実行されます。 |