vRealize Log Insight Agent の構成ファイルを編集してログ レベルを変更することができます。

前提条件

Log Insight Linux Agent の場合:
  • root としてログインするか、または sudo を使用してコンソール コマンドを実行します。
  • Log Insight Linux Agent がインストールされている Linux マシンにログインし、コンソールを開き、pgrep liagent を実行して、VMware vRealize Log Insight Linux Agent がインストールされて実行中であることを確認します。
Log Insight Windows Agent の場合:
  • vRealize Log InsightWindows エージェントをインストールした Windows マシンにログインし、サービス マネージャを起動して vRealize Log Insight エージェント サービスがインストールされていることを確認します。

手順

  1. liagent.ini ファイルを含むフォルダに移動します。
    オペレーティング システム パス
    Linux /var/lib/loginsight-agent/
    Windows %ProgramData%\VMware\Log Insight Agent
  2. 任意のテキスト エディタで liagent.ini を開きます。
  3. liagent.ini ファイルの [logging] セクションでログ デバッグ レベルを変更します。
    注: デバッグ レベルが高いほど、 vRealize Log Insight Agent への影響も高くなります。デフォルト値(推奨値)は 0 です。デバッグ レベル 1 では詳しい情報が提供されるため、ほとんどの問題のトラブルシューティングの際には、このレベルをお勧めします。デバッグ レベル 2 ではさらに詳しい情報が提供されます。レベル 1 とレベル 2 は、VMware サポートから要求された場合にのみ使用してください。
    [logging]
    ; The level of debug messages to enable: 0..2
    debug_level=1
  4. liagent.ini ファイルを保存して閉じます。

結果

ログ デバッグ レベルが変更されます。