特定のコンテンツにユーザーがアクセスできるようにデータ セットを定義できます。

前提条件

スーパー管理者ユーザー、または 編集 アクセス レベルの アクセス制御 権限を持つロールに関連付けられているユーザーとして vRealize Log Insight の Web ユーザー インターフェイスにログインしていることを確認します。Web ユーザー インターフェイスの URL 形式は https://log-insight-host です。log-insight-hostvRealize Log Insight 仮想アプライアンスの IP アドレスまたはホスト名です。

手順

  1. メイン メニューを展開し、[管理] > [アクセス制御] に移動します。
  2. [データ セット] をクリックします。
  3. [新規データ セット] をクリックします。
  4. [フィルタの追加] をクリックします。
  5. 最初のドロップダウン メニューを使用して、vRealize Log Insight 内で定義されたフィールドを選択しフィルタを実行します。
    たとえば、 [hostname] を選択します。
    このリストには静的フィールドのみが含まれ、抽出されたフィールド、ユーザー共有フィールド、および event_type フィルタによって作成されたフィールドは除外されます。
    注: 数値フィールドには文字列フィールドには含まれないその他の演算子( [=][>][<][>=][<=])が含まれます。これらの演算子は数値比較を実行します。これらの演算子を使用すると、文字列演算子を使用した場合とは異なる結果が得られます。たとえば、フィルタ [response_time] [=] 02 は、値が 2 の [response_time] フィールドを持つイベントに一致します。フィルタ [response_time] [contains] 02 は、上記と同じ一致にはなりません。
  6. 2 番目のドロップダウン メニューを使用して、最初のドロップダウン メニューで選択したフィールドに適用する演算を選択します。
    たとえば、 [contains] を選択します。 [contains] フィルタは、フル トークンに一致します。「 err」という文字列を検索しても「 error」を一致として検出しません。
  7. フィルタ ドロップダウン メニューの右にあるフィルタ ボックスに、フィルタとして使用する値を入力します。
    複数の値を使用できます。これらの値の演算子は OR です。フィルタの 1 つで [_index] フィールドを使用している場合、演算子は AND になります。
    注: 2 番目のドロップダウン メニューで [exists] 演算子を選択した場合、ボックスは使用できません。
  8. (オプション) さらにフィルタを追加する場合は、[フィルタの追加] をクリックします。
  9. (オプション) フィルタが期待した通りに動作していることを検証するには、[[ログの確認] ページで実行] をクリックして、フィルタに一致するデータを含む [ログの確認] ウィンドウを開きます。
  10. [保存] をクリックします。

次のタスク

データ セットをユーザー ロールに関連付けます。ロールの作成および変更を参照してください。