Active Directory の認証情報を使用している場合は、vRealize Log Insight Web ユーザー インターフェイスにログインできません。

問題

管理者がユーザーの Active Directory アカウントを vRealize Log Insight に追加した場合でも、Active Directory ドメイン ユーザーの認証情報を使用して vRealize Log Insight にログインすることはできません。

原因

最も一般的な原因は、パスワードの期限切れ、認証情報の間違い、接続問題、または vRealize Log Insight 仮想アプライアンスと Active Directory クロック間の非同期です。

解決方法

  • お使いの認証情報が有効であること、パスワードの期限が切れていないこと、およびお使いの Active Directory アカウントがロックされていないことを確認してください。
  • Active Directory 認証に使用するドメインを指定しなかった場合、[number] が最も大きい /storage/core/loginsight/config/loginsight-config.xml#[number] に、最新の vRealize Log Insight 構成でデフォルト ドメインのアカウントが格納されていることを確認してください。
  • 最新の構成ファイル([number] が最大の /storage/core/loginsight/config/loginsight-config.xml#[number])を見つけます。
  • また、vRealize Log Insight が Active Directory サーバに接続していることを確認します。
    • [構成] > [認証] に移動し、ユーザー認証情報を入力して、[接続をテスト] ボタンをクリックします。
    • vRealize Log Insight/var/log/vmware/loginsight/runtime.log 内に DNS 問題に関連したメッセージがないか確認します。
  • vRealize Log Insight および Active Directory のクロックが同期していることを確認します。
    • vRealize Log Insight/var/log/vmware/loginsight/runtime.log 内にクロック スキューに関連したメッセージがないか確認します。
    • NTP サーバを使用して vRealize Log Insight と Active Directory のクロックを同期します。