チャートに表示されたクエリ結果の集約とグループを変更することで、ログ イベントをグラフィカルに分析できます。

チャートの下に表示されるドロップダウン メニューの数は、選択した集約関数によって異なります。

前提条件

ユーザー ロールまたは関連する権限を持つロールに関連付けられたユーザーとして vRealize Log Insight の Web ユーザー インターフェイスにログインしていることを確認します。詳細については、『vRealize Log Insight の管理』のロールの作成と変更を参照してください。Web ユーザー インターフェイスの URL 形式は https://log_insight-host です。log_insight-hostvRealize Log Insight 仮想アプライアンスの IP アドレスまたはホスト名です。

手順

  1. 集約関数とグループ タイプを変更する場合は、ログの確認チャートの下のドロップダウン メニューを使用します。
    • イベントを時系列で表示するには、[時系列] ボタンを選択します。
    • イベントの値のみを表示する場合は、[非時系列] ボタンを選択して、少なくとも 1 つのフィールドを選択します。
  2. [更新] をクリックします。

例: ログの確認チャートの集約とグループ分け

次の表では、vRealize Log Insight のチャートの集約とグループを例示します。

表 1. ログの確認チャートの集約とグループ分けの例
最初のドロップダウン メニューの選択項目 2 番目のドロップダウン メニューの選択項目 時系列の選択項目 画面に表示されるテキスト 結果
[数] [時系列] [時系列] [時系列]で示すイベントの[数] チャートには、現在のクエリのイベント数を時系列で示す棒グラフが表示されます。
[平均] [vmw_op_latency (VMware - vSphere) ] [時系列] [時系列]で示す [vmw_op_latency (VMware - vSphere) ][平均] チャートには、操作の遅延時間の平均値を時系列で示す折れ線グラフが表示されます。
[数]

[vmw_esx_problem]

注: vmw_esx_problem フィールドはデフォルトでは、表示されません。vmw_esx_problem をドロップダウン メニューに表示する場合は、vmw_esx_problem フィールドを抽出し、このクエリを保存する必要があります。
[非時系列] [vmw_esx_problem] でグループ化されたイベントの[数] チャートには、vmw_esx_problem フィールドを含んだイベント数を示す棒グラフが表示されます。
[数] [時系列][vmw_esx_problem] [時系列] [vmw_esx_problem] でグループ化された、時系列で示すイベントの[数] チャートには、vmw_esx_problem でグループ化された、時系列での積み重ね棒グラフが表示されます。