カスタム ダッシュボード、保存済みクエリ、アラート、および抽出したフィールドは、コンテンツ パックとしてエクスポートし、vRealize Log Insightインスタンス間またはコミュニティの vRealize Log Insight ユーザー間でコンテンツを共有できます。

コンテンツ パックは、vRealize Log Insight コンテンツ パック (VLCP) ファイルとして保存されます。

エクスポートした、クエリ、チャート、およびアラートで使用されるすべてのフィールドは、エクスポート済みのコンテンツ パックに格納されます。カスタム ダッシュボード、保存されたクエリ、およびアラートのフィルタに [_index] フィールドが含まれている場合、フィルタはエクスポート コンテンツから除外されます。

一時フィールドを含むコンテンツをエクスポートすると、エクスポート中に、vRealize Log Insightによって、これらのフィールドがコンテンツ パック内に作成されます。

手順

  1. メイン メニューを展開し、[コンテンツ パック] をクリックします。
  2. エクスポートするコンテンツ パックをクリックし、コンテンツ パックの名前の横にあるドロップダウン メニュー クリックしてコンテンツ パックをエクスポート から [エクスポート] を選択します。
  3. (オプション) コンテンツ パックに含めるコンテンツを選択します。
    注: エクスポート対象として選択したダッシュボード、クエリ、またはアラートで使用されるフィールドを選択解除することはできません。
  4. 右のテキスト ボックスに、コンテンツ パックのメタデータを入力します。
    オプション 説明
    名前 コンテンツ パックをvRealize Log Insightインスタンスにインポートしたときに表示される名前を入力します。コンテンツ パックのファイル名は、[名前] テキスト ボックスの内容に由来します。形式は Vendor - Product になります。たとえば、VMware - vSphere のようになります。
    バージョン このコンテンツ パックをアップグレードする予定がある場合は、バージョンを入力します。vRealize Log Insight では、コンテンツ パック リストにすでにあるコンテンツ パックをインストールしようとすると、バージョンが表示されます。
    名前空間 名前空間は、コンテンツ パックの一意な識別子です。com.companyname.contentpackname のような、逆引き DNS 名を使用します。
    作成者 オプションとして、自分の名前または会社名を入力することもできます。
    Web サイト オプションとして、コンテンツ パックと関連付けられた Web サイトへのリンクを指定することもできます。コンテンツ パックを表示できるすべてのユーザーは、この Web サイト リンクも表示できます。
    説明 オプションとして、パックのコンテンツと目的に関する情報を指定することもできます。
    アイコン オプションとして、コンテンツ パック名の横に表示するアイコンを参照して指定することもできます。
    注: アイコン ファイル形式は、PNG または JPG でなければならず、サイズは 144 x 144 ピクセルに調整されます。
    注: このデータは、 [コンテンツ パックとしてインストール] オプションを使用してコンテンツ パックをインポートする場合にのみ表示できます。コンテンツ パックをカスタム コンテンツとしてインポートする場合はこの情報を表示できません。
  5. [エクスポート] をクリックしてファイルの保存先とする場所を参照し、[保存] をクリックします。

結果

エクスポートされた VLCP ファイルが、選択した場所にダウンロードされます。