vRealize Log Insight の Web ユーザー インターフェイスにログインした場合、アクセスできる機能は、ユーザー アカウントに割り当てられているロールによって異なります。特定の情報を表示または編集できるかどうかは、ロールに関連付けられた権限によって決まります。
ロールとそれに対応する権限の詳細については、『vRealize Log Insight の管理』のロールの作成と変更を参照してください。
[ダッシュボード] ページ
[ダッシュボード] ページには、カスタム ダッシュボードとコンテンツ パック ダッシュボードが含まれています。[ダッシュボード] ページでは、環境内のログ イベントのグラフを表示したり、最も重要な情報にアクセスする一連のカスタム ウィジェットを作成したりすることができます。
ユーザー アカウントが [ダッシュボード] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[ダッシュボード] ページにアクセスできます。権限に対して選択されたサブカテゴリおよび対応するアクセス レベルに応じて、すべてまたは一部のダッシュボード機能を表示または編集できます。
[ログの確認] ページ
[ログの確認] ページでは、ログ イベントを検索してフィルタリングしたり、ログ イベントのタイムスタンプ、テキスト、ソース、フィールドを基にイベントを抽出するためのクエリを作成したりすることができます。vRealize Log Insight はクエリ結果のチャートを提供します。これらのチャートを保存して、後で [ダッシュボード] ページで検索することができます。
ユーザー アカウントが [ログの確認] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[ログの確認] ページにアクセスできます。権限に対して選択されたサブカテゴリおよび対応するアクセス レベルに応じて、[ログの確認] のすべてまたは一部の機能を表示または編集できます。
[ログ ソース] セクション
[ログ ソース] セクションには、Fluentd、Docker、Kubernetes などのさまざまなログ ソースを構成するための手順が記載されたページがあります。
ユーザー アカウントが [管理] > [エージェント] の表示権限を持つロールに関連付けられている場合は、[ログ ソース] セクションにアクセスできます。
[アラート] セクション
[アラート] セクションでは、組織内のアラートを検索、表示、および管理できます。
ユーザー アカウントが [アラート] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[アラート] セクションにアクセスできます。表示アクセス権を持つ場合、組織内のすべてのアラートを検索および表示できます。編集またはフル アクセス権を持つ場合、アラートを管理することもできます。
[コンテンツ パック] ページ
[コンテンツ パック] ページでは、ダッシュボード、抽出されたフィールド、保存されたクエリ、特定の製品または一連のログに関連するアラートを含むコンテンツ パックにアクセスできます。
ユーザー アカウントが [コンテンツ パック] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[コンテンツ パック] ページにアクセスできます。表示アクセス権を持つ場合、組織内のすべてのコンテンツ パックを検索および表示できます。編集またはフル アクセス権を持つ場合、コンテンツ パックをインポートまたは作成することもできます。
[統合] セクション
[統合] セクションでは、vSphere、vRealize Operations、NSX Identity Firewall などの VMware 製品に接続するように vRealize Log Insight を構成できます。
ユーザー アカウントが [統合] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[統合] セクションにアクセスできます。権限に対して選択された製品および対応するアクセス レベルに応じて、すべてまたは一部の統合構成を表示または編集できます。
[ログの管理] ページ
[ログの管理] ページでは、ログのフィルタリング、ログのマスキング、ログの転送、クラウド転送を構成できます。ログの保持とアーカイブのためにインデックス パーティションを作成することもできます。
ユーザー アカウントが [ログの管理] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[ログの管理] ページにアクセスできます。権限に対して選択されたサブカテゴリおよび対応するアクセス レベルに応じて、すべてまたは一部の構成を表示または編集できます。
[LI クラウド] ページ
- ログを vRealize Log Insight から vRealize Log Insight Cloud に転送する。
- ログを S3 バケットにアーカイブして長期間保持し、必要に応じて取得する。
- vRealize Log Insight Cloud がサポートする複数のログ ソースからログを取り込む。
- KB のインサイトを使用して、一般的なエラーとそのソリューションを表示する。KB のインサイトでは、機械学習を使用して、取り込まれたログの異常を検出し、VMware コミュニティによって作成されたナレッジベースを使用して問題を解決するための推奨事項を提供します。
すべてのユーザーが [LI クラウド] ページにアクセスできます。
[管理] セクション
[管理] セクションでは、vRealize Log Insight を監視したり、クラスタを管理したり、ユーザー アカウントのホスト、エージェント、アクセス制御を構成したり、イベントのエクスポート タスク、共有ダッシュボードの URL、証明書、ライセンスを管理したりできます。
ユーザー アカウントが [管理] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[管理] セクションにアクセスできます。権限に対して選択されたサブカテゴリおよび対応するアクセス レベルに応じて、すべてまたは一部の機能を表示または編集できます。
[構成] セクション
[構成] セクションでは、全般設定と時間設定を更新できます。また、SSL、認証、および E メール通知用の送信 SMTP サーバを構成することもできます。
ユーザー アカウントが [構成] 権限を持つロールに関連付けられている場合は、[構成] セクションにアクセスできます。権限に対して選択されたサブカテゴリおよび対応するアクセス レベルに応じて、すべてまたは一部の機能を表示または編集できます。
