Importer をインストールする前に、要件を確認し、Importer の動作について理解してください。
インストールの前に、アーカイブされたデータが保存される NFS サーバに vRealize Log Insight がアクセスできることを確認します。ネットワーク障害または NFS サーバ上のエラーのために NFS サーバにアクセスできなくなると、アーカイブされたデータのインポートが失敗することがあります。
取り込み中にバンドルからログを抽出する際、ログ バンドル名は自動的に決定され、抽出されたすべてのログにバンドル タグとして追加されます。タグ名はログのファイル名、またはディレクトリ ソースの場合はディレクトリ名です。バンドル タグによって vRealize Log Insight サーバ上のバンドルを差別化します。
このタグは、マニフェスト ファイルで指定された同じ名前のすべてのタグをオーバーライドします。また、このタグは、同じ名前を使用するコマンドライン タグによってオーバーライドすることができます。
Importer を使用する場合は、次の動作に注意します。
- vRealize Log Insight Importer は vRealize Log Insight 仮想アプライアンス上の利用可能なディスク容量をチェックしません。したがって、仮想アプライアンスのディスク容量が不足しているとアーカイブされたログのインポートは失敗することがあります。
- vRealize Log Insight はログのインポート中に進捗情報を表示しません。アーカイブされたデータのインポートの進行中、コンソールの出力からはインポート終了までの残り時間や、インポート済みのデータの量を知ることができません。
サポートされているオペレーティング システム
vRealize Log Insight Importer は、次のオペレーティング システムでサポートされます。
- Windows 32 ビットおよび 64 ビット
- Linux 32 ビットおよび 64 ビット
Linux バージョンは、Apple の Macintosh システムでは実行されません。