キャパシティ使用率ウィジェットには、環境内のオブジェクトで使用されるキャパシティとワークロードのリソースのビジュアル サマリが表示されます。

キャパシティ使用率ウィジェットと構成オプションの動作

キャパシティ使用率ウィジェットを使用して、低使用率、高使用率、最適なキャパシティ レベルで動作中のオブジェクトを識別します。

キャパシティ使用率ウィジェットは、ワークロード使用率という名前のダッシュボード(vRealize Operations Managerに付属します)に、現在のオブジェクト使用率という名前で表示されます。

オブジェクトをポイントすると、vRealize Operations Managerにポップアップ サマリが表示され、オブジェクト名、そのオブジェクトで使用されるキャパシティ、そのオブジェクトでキャパシティ リソースが制約されている理由が表示されます。問題をトラブルシューティングできるように、オブジェクト上のキャパシティに関する分析の詳細を表示するには、詳細 をクリックします。デフォルトでは、オブジェクトは制約が最も厳しいメトリックによって制約を受けます。

たとえば、ディスク容量の制約があるために、クラスタのキャパシティが 100% を超えている場合、詳細 をクリックすると、分析 > 残りキャパシティ タブが表示され、クラスタの残りキャパシティを分析できます。このタブでは、オブジェクトで消費中のメモリまたはディスク容量が原因で高使用率の問題が発生しているかどうかを判断できます。

複数のオブジェクトが影響を受けている場合、使用率サマリのオブジェクト アイコンにオブジェクトの数が表示されます。オブジェクトの数は使用率ラベルの横に表示されます。

たとえば、ホスト オブジェクト アイコンに 12 と表示された場合、環境内の高使用率のホストの数を示します。影響を受けているホストを個別に表示するには、ホスト オブジェクト アイコンをポイントします。ホスト マシンのリストが表示され、個々のホスト名とリンク、各ホストで使用されているキャパシティの割合、キャパシティが制約されている理由などが表示されます。各ホストのキャパシティの詳細をさらに分析するには、ホスト リンクをクリックすると、分析 > 残りキャパシティ タブが表示され、問題をトラブルシューティングできます。

多数のオブジェクトが影響を受けている場合、使用率サマリのグラフのオブジェクトの数に反映されます。オブジェクトの数は使用率ラベルの横に表示されます。

キャパシティ使用率ウィジェットを使用して、すべてのオブジェクトが可能な限り最適に近い状態にすることができます。メトリック計算では、オブジェクトが最適な使用量から離れているマージンを示す値が表示されます。この解決は、オブジェクト タイプによって異なります。コンシューマ オブジェクト(仮想マシンなど)の場合は通常、最適になるようにオブジェクトのサイズを適正化することが解決になります。プロバイダ オブジェクト(クラスタなど)の場合は、環境内のストレスを削減するために、キャパシティの追加または既存のワークロードの移動のどちらが必要かを判断できます。

キャパシティ使用率ウィジェットを 1 つ以上のカスタム ダッシュボードに追加し、それをダッシュボード ユーザーにとって重要なデータを表示するように構成することができます。

キャパシティ使用率ウィジェットと構成オプションを確認できる場所

ウィジェットは、カスタム ダッシュボードのいずれかに含まれている可能性があります。左側のペインで、ホーム をクリックし、構成されたダッシュボードを確認します。

キャパシティ使用率の構成オプションは、キャパシティ使用率ウィジェットの 編集 をクリックすると表示されます。ワークロード使用率ダッシュボードは vRealize Operations Managerに付属しており、現在のオブジェクト使用率という名前のキャパシティ使用率ウィジェットが表示されます。

ダッシュボード ウィジェットに表示されるデータをカスタマイズするには、左側のペインの 内容 をクリックし、ダッシュボード をクリックします。 ダッシュボード ツールバーで、プラス記号をクリックしてダッシュボードを追加するか、鉛筆をクリックして選択したダッシュボードを編集します。ダッシュボード ワークスペースの左側で ウィジェット リスト をクリックし、ウィジェットをダッシュボードの右側のペインにドラッグします。選択したウィジェットのタイトル バーの鉛筆をクリックして、構成オプションにアクセスします。

キャパシティ使用率ウィジェットと構成オプション

キャパシティ使用率ウィジェットには、ツールバー オプションと構成オプションがあります。

オプション

説明

操作

特定のオブジェクトに対して使用できるオプションを表示します。たとえば、ホスト オブジェクト アイコンを選択した場合、[アクション] アイコンが有効になり、実行可能なすべてのアクションが表示されます。こうしたオプションには、仮想マシンのパワーオフ仮想マシンのパワーオン などがあります。表示されるアクションは、選択したオブジェクトのタイプによって異なります。

選択したオブジェクトに対してアクションを使用できない場合、ボタンは淡色表示されます。

制約条件

選択したメトリックに基づいてチャート内のオブジェクトを並べ替えます。たとえば、[CPU デマンド] を選択した場合、CPU デマンドによって制約されるすべてのオブジェクトがチャートに表示されます。

CPUCPU デマンドメモリ使用メモリvSphere 構成制限 などのオプションに基づいてチャートを並べ替えることができます。

オブジェクトを初期設定に戻す

チャートの元のビューを表示します。

オプション

説明

タイトル

このウィジェットを同じウィジェット テンプレートに基づく他のインスタンスから識別するカスタムのタイトルを入力します。

内容の更新

このウィジェットのデータの自動更新を有効または無効にします。

無効な場合は、ダッシュボードが開かれたとき、またはダッシュボードのウィジェットの 更新 ボタンをクリックしたときにのみ、ウィジェットが更新されます。

更新間隔

[内容の更新] オプションを有効にする場合は、このウィジェットのデータを更新する頻度を指定します。 .

セルフ プロバイダ

ウィジェットにデータが表示されるオブジェクトが、そのウィジェットで定義されたものか他のウィジェットから提供されたものかを示します。

  • オン。ウィジェットにデータを表示するオブジェクトを定義します。

  • オフ。ダッシュボードのウィジェットの相互作用オプションを使用して、他のウィジェットがオブジェクトを提供するように構成します。

表示

キャパシティ使用率ウィジェットに、環境内のオブジェクトの残りキャパシティまたはワークロード バランスが表示されるかどうかを示します。

  • 残りキャパシティ。オブジェクトで使用されるキャパシティ リソースのビジュアル サマリを表示し、オブジェクトが制約されている理由を示します。

  • ワークロード バランス。オブジェクトで使用されるワークロード リソースのビジュアル サマリを表示し、オブジェクトが制約されている理由を示します。

オブジェクトの選択

ウィジェットに表示されるデータの基になるオブジェクトを特定できる、インベントリ エクスプローラです。

オブジェクト タイプ

チャートに表示する特定のオブジェクト タイプを選択します。複数のオブジェクト タイプを選択するには、Ctrl キーを押しながらクリックします。オブジェクト タイプを選択解除されたままにすると、チャートにはベース オブジェクトの子がすべて表示されます。