vRealize Operations Manager に含まれる一連のポリシーは、環境を監視するために、および独自ポリシー作成の開始点として使用できます。

vRealize Operations Manager で提供されるポリシーをよく理解し、独自の環境で使用したり、作成する新しいポリシーに設定を組み込んだりできるようにします。

vRealize Operations Manager ポリシーで提供されるポリシーを確認できる場所

管理 をクリックし、ポリシー をクリックし、ポリシー ライブラリ タブをクリックします。vRealize Operations Manager で提供されるポリシーを表示するには、基本設定ポリシーを展開します。

vRealize Operations Manager に含まれるポリシー

vRealize Operations Manager インスタンスにインストールされているデータ アダプタとソリューションはすべてのオブジェクトに適用される基本設定の集合的グループを提供するので、すべてのポリシーは基本設定の下に存在します。ポリシー ライブラリ タブのポリシー ナビゲーション ツリーでは、これらの設定は基本設定と呼ばれます。

基本設定ポリシーは他のすべてのポリシーに対する包括的ポリシーであり、ポリシー ライブラリのポリシー リストの先頭に表示されます。vRealize Operations Manager インスタンスにインストールされているデータ アダプタとソリューションはすべてのオブジェクトに適用される基本設定の集合的グループを提供するので、他のすべてのポリシーは基本設定の下に存在します。

構成ウィザード ベースのポリシー セットには、オブジェクトについてレポートするためにオブジェクトの特定の設定に対して使用する vRealize Operations Manager で提供されるポリシーを含みます。構成ウィザード ベースのポリシー セットには、複数の種類のポリシーが含まれます。

  • ネットワーク I/O およびストレージ I/O に対する容量管理ポリシー

  • インフラストラクチャ オブジェクトおよび仮想マシンに対する効率アラート ポリシー

  • インフラストラクチャ オブジェクトおよび仮想マシンに対する健全性アラート ポリシー

  • CPU およびメモリに対するオーバーコミット ポリシー

  • インフラストラクチャ オブジェクトおよび仮想マシンに対するリスク アラート ポリシー

デフォルト ポリシーには、大部分のオブジェクトに適用されるルールのセットが含まれます。

VMware 管理ポリシー セットには、テストや開発ではなく本番などの環境の種類に使用するポリシーが含まれます。これらのポリシーには、ピーク期間、バッチおよび対話式ワークロード、需要および割り当てモデルを監視する設定が含まれます。vRealize Operations Manager で提供される VMware 管理ポリシー セットには、次のポリシーが含まれます。

表 1. VMware 管理ポリシーの機能

VMware 管理ポリシー

機能

VMware 過剰サイズ分析を除外

過剰サイズの仮想マシンから節約可能なキャパシティを計算しません

VMware 15 分間のピーク時間用に最適化

15 分間急増したワークロードに対して容量アラートを生成するように構成されています。

VMware 30 分間のピーク時間用に最適化

30 分間急増したワークロードに対して容量アラートを生成するように構成されています。

VMware バッチ ワークロード用ポリシー

実行時間が 4 時間未満のバッチ ワークロード用に最適化されています。

VMware 対話式ワークロード用ポリシー

大きいバッファの 15 分ピークに基づいてデスクトップや Web サーバなどの対話式ワークロードに対して敏感なように構成されています。

VMware 本番ポリシー(需要のみ)

ほとんどの容量を取得するために、割り当て制限を使用しないで、本番負荷用に最適化されています。

VMware 本番ポリシー(割り当てあり)

需要および割り当て容量モデルを必要とする本番負荷用に最適化されています。

VMware 本番ポリシー(割り当てなし)

需要容量モデルを必要とする本番負荷用に最適化されており、競合なしで最高のオーバーコミットを提供します。

VMware テストおよび開発ポリシー(割り当てなし)

仮想マシン レベルでの容量計画を含まないので、大きな競合を発生させないで容量を最大化するように開発およびテスト環境用に最適化されています。