節約可能なキャパシティ タブには、ストレスやパフォーマンスの低下を発生させることなく、キャパシティを解放して環境内の他のオブジェクトにプロビジョニングできる、プロビジョニング対象キャパシティの量が表示されます。節約可能なキャパシティは、環境内の各オブジェクトのリソース タイプ(CPU、メモリ、ディスクなど)ごとに計算されます。

グループの場合、解放可能なキャパシティというのは、パワーオフ状態およびアイドル状態のポリシー設定に基づき浪費とみなされていた、グループの仮想マシンから解放できるディスク領域の量のことです。仮想マシンがアイドルの場合は、そのすべてのリソースが解放可能と見なされます。 グループに仮想マシンがまったく含まれておらず、データストアのみが含まれている場合、パワーオフ状態およびアイドル状態の仮想マシン 設定に基づき無駄なリソースとなっている仮想マシンがデータストアに含まれているときでも、節約可能なキャパシティの値は 0 になります。

ポリシー設定に関連する解放可能なキャパシティの詳細については、ポリシーの解放可能な容量の要素を参照してください。

解放可能な容量バッジ

[節約可能なキャパシティ] 分析バッジ値は、総キャパシティに占める再利用可能な割合に基づいたスコアです。

節約可能なキャパシティ スコアの範囲は 0(良好)から 100(不良)までとなります。バッジ スコアしきい値は vRealize Operations Manager 管理者が変更できます。

節約可能なキャパシティ バッジ スコアのシンプトムしきい値を構成するには、ポリシーを参照してください。

表 1. 解放可能な無駄の状態

バッジ アイコン

説明

ユーザー アクション

無駄スコアが低い状態のアイコン。

選択したオブジェクトではリソースの無駄はありません。

注意は必要ありません。

浪費度スコアが中程度の状態のアイコン。

一部のリソースの使用方法を改善できます。

詳細を確認して、適切な処置を行います。

無駄スコアが高い状態のアイコン。

多数のリソースが低負荷の状態です。

詳細を確認して、なるべく早急に適切な処置を行います。

無駄レベルが非常に高い状態のアイコン。

選択したオブジェクトのほとんどのリソースが浪費されています。

速やかに対処して、問題を回避または修正してください。

浪費度スコアが分からない場合のアイコン。

オブジェクトがオフラインであるか、またはその期間のどのメトリックでもデータが提供されていません。

節約可能なキャパシティを確認できる場所

節約可能なキャパシティ バッジを表示するには、左側のペインで 環境 をクリックしてオブジェクトを選択し、分析 タブをクリックし、節約可能なキャパシティ タブをクリックします。

表 2. 選択されたインベントリ オブジェクトに基づく節約可能なキャパシティ

アイテム

説明

バッジ ステータス

オブジェクトの [節約可能なキャパシティ] ステータス

節約可能なキャパシティの傾向

時間の経過に伴うオブジェクトのバッジ値の推移。

この傾向のビューを使用すると、一定期間の動作を確認して、オブジェクトの変化を示すバッジ値の変化がいつ起きたかを識別できます。

傾向データの時間値は、オブジェクトに関連付けられたポリシーの [時刻] 分析設定で定義される [データ範囲] 設定に基づきます。

節約可能なキャパシティの内訳

節約可能なキャパシティのオブジェクト別の内訳。

リソース コンテナの節約可能なキャパシティを計算する際に検討されるデータ範囲は、オブジェクトに関連付けられたポリシーの [時刻] 分析設定で定義される [データ範囲] 設定に基づきます。

関連オブジェクト内の節約可能なキャパシティ

関連オブジェクトの [節約可能なキャパシティ] ステータス。

関連オブジェクトを使用して、問題が影響を与えているのは現在のオブジェクトのみか、または関連オブジェクトでも問題が発生しているのかを判定します。