グローバル設定は、vRealize Operations Managerでデータを保持したり、接続セッションを開いたままにしたりするなどさまざまな設定を決定します。これらは、全ユーザーに影響するシステム設定です。

表 1. グローバル設定のデフォルト値と説明

設定

デフォルト値

説明

アクション履歴

30 日

アクションの最近のタスク データを保持する日数。

データは、指定された日数が経過した後、システムから削除されます。

削除されたオブジェクト

168 時間

アダプタ データ ソースまたはサーバから削除されたオブジェクトを vRealize Operations Managerから削除する前に保持する時間。

アダプタ データ ソースから削除されたオブジェクトは、vRealize Operations Managerによって存在しないオブジェクトと識別されることがあります。この場合、vRealize Operations Manager はそのオブジェクトについてのデータをそれ以上収集できません。削除されたオブジェクトをvRealize Operations Managerが存在しないオブジェクトと識別するかどうかは、アダプタによって異なります。この機能は一部のアダプタには実装されていません。

たとえば、保持期間が 360 時間に設定されている状態で vCenter Serverインスタンスから仮想マシンが削除された場合、その仮想マシンは vRealize Operations Manager で 15 日間オブジェクトとして留まり、その後削除されます。

この設定は、データ ソースまたはサーバから削除されたオブジェクトに適用されます。[インベントリ エクスプローラ] ページの vRealize Operations Managerから削除されたオブジェクトには適用されません。

値が -1 の場合、オブジェクトは直ちに削除されます。

削除スケジュールの間隔

24 時間

リソースの削除をスケジュールする頻度を指定します。この設定は、環境内に存在しなくなったオブジェクトを削除するために、[削除されたオブジェクト] 設定とともに機能します。vRealize Operations Managerは、[削除されたオブジェクト] で指定された時間の長さだけ存在しなかったオブジェクトを削除のために透過的にマークします。vRealize Operations Managerはその後、マークされたオブジェクトを [削除スケジュールの間隔] で指定された頻度で削除します。

オブジェクト履歴

300 日

オブジェクト構成データ、関係データ、およびプロパティ データの履歴を保持する日数。

構成データは、メトリックのベースとなる監視対象オブジェクトから収集されるデータです。収集されたデータには、オブジェクトの構成に加えられた変更が含まれます。

データは、指定された日数が経過した後、システムから削除されます。

セッション タイムアウト

30分

指定した時間の間 vRealize Operations Managerに対する接続がアイドル状態になると、アプリケーションからログアウトされます。

もう一度ログインするには、認証情報を指定する必要があります。

症状/アラート

45 日

キャンセルされたアラートと症状を保持する日数。

アラートと症状は、システムまたはユーザーによるキャンセルが可能です。

タイム シリーズ データ

6 か月

監視対象オブジェクトのために収集されて計算されたメトリック データを保持する月数。

使用可能なディスク領域が 10% 未満になると、vRealize Operations Managerは古いデータを消去しますが、指定された範囲全体は保持されない可能性があります。

動的しきい値計算

有効

すべてのオブジェクトについて通常レベルのしきい値違反を計算するかどうかを決定します。

この設定を無効にすると、vRealize Operations Managerの次の領域が動作しなくなるか、または表示されなくなります。

  • 異常バッジが計算されない

  • 動的しきい値に基づいたアラート症状の定義が動作しない

  • 正常な動作を表示するメトリック チャートが存在しない

この設定は、vRealize Operations Managerシステムのリソース制約の管理に利用できるオプションが他にない場合だけ無効にしてください。

容量の計算

有効

すべてのオブジェクトについて、容量メトリックとバッジを計算するかどうかを決定します。

設定を無効にすると、次のバッジの値は計算されません。

  • 残りキャパシティ

  • 残り時間

  • 負荷

  • 解放可能な容量

  • 密度

vCenter Serverユーザーのログイン許可

vCenter Serverのユーザーによる vRealize Operations Manager へのログイン方法を指定します。

  • vRealize Operations Managerのユーザー インターフェイスで、vCenter Server のユーザーは個々のvCenter Server インスタンスにログインできます。デフォルトでは無効。

  • vCenter ServerのユーザーはvCenter Server クライアントからログインできます。デフォルトでは有効。

  • vRealize Operations Managerのユーザー インターフェイスで、vCenter Server のユーザーはすべてのvCenter Server インスタンスにログインできます。デフォルトでは有効。

カスタマ エクスペリエンス改善プログラム

有効

カスタマ エクスペリエンス改善プログラムに参加するかどうかを指定します。参加すると、vRealize Operations Managerは匿名の使用データを https://vmware.com に送信します。

自動アクション

有効または無効

vRealize Operations Managerによるアクションの自動化を許可するかどうかを指定します。アラートのトリガ時には、アラートから解決策が推奨されます。推奨事項がそのアラートで優先順位が最も高いものである場合は、アクションを自動化できます。実行可能なアラートはポリシーで有効にします。