推奨アクション ウィジェットには、vCenter Server インスタンスの問題を解決するための推奨事項が表示されます。推奨事項に従って、データセンター、クラスタ、ホスト、および仮想マシンに対するアクションを実行できます。

推奨アクション ウィジェットおよび構成オプションの動作

推奨アクション ウィジェットがホーム ダッシュボードに表示され、vCenter Server インスタンス内のオブジェクトの健全性ステータスが表示されます。クリティカルな状態にあるオブジェクト数、および緊急の対処を必要とするオブジェクト数が一目で分かります。

推奨アクション ウィジェットから、たとえばアラートがトリガしたオブジェクトをクリックし、そして個々のアラートをクリックすることにより、問題にさらにフォーカスを当てることができます。

ホーム ダッシュボード、またはウィジェットを追加する別のダッシュボードで、推奨アクション ウィジェットを編集できます。ウィジェット構成オプションで、ウィジェットに新しい名前を割り当て、更新内容と更新間隔を設定できます。

推奨アクション ウィジェットおよび構成オプションを確認できる場所

推奨アクション ウィジェットは、ホームという名前のダッシュボードが表示されます。左側のペインで、ホーム をクリックし、ホーム という名前のダッシュボードをクリックします。

推奨アクション ウィジェットのオプション

推奨アクション ウィジェットには、選択バー、サマリ ペイン、データ グリッドのツールバー、データ グリッドのオブジェクトのアラート情報が含まれます。

表 1. 推奨アクションウィジェット選択バーおよびサマリ ペイン

オプション

説明

スコープ

vCenter Serverのインスタンス、およびそのインスタンス内のデータセンターを選択できます。

オブジェクトのタブ

オブジェクト タイプと、括弧内に影響を受けるオブジェクトの数が示されます。仮想マシン、ホスト システム、クラスタ、vCenter Serverインスタンス、およびデータ ストアのアクションを表示できます。

バッジ

オブジェクトにアラートを表示する健全性、リスク、または効率のバッジを選択します。健全性アラートは、直ちに対処する必要があります。リスク アラートは、緊急の注意を必要とします。無駄な容量の回収、またはオブジェクトのパフォーマンスの向上のために、効率アラートに入力する必要があります。各バッジについて、クリティカル アラート、緊急アラート、および警告アラートを表示できます。

  • 健全性ステータス。健全性バッジを選択した状態で、影響を受けるオブジェクトの数、およびオブジェクトに対してトリガしたアラートに基づく健全性のサマリが表示されます。健全性が最悪のオブジェクト、および各オブジェクトでトリガしたアラートの数がリストに表示されます。

  • リスク ステータス。リスク バッジを選択した状態で、影響を受けるオブジェクトの数、およびオブジェクトに対してトリガしたアラートに基づくリスクのサマリが表示されます。最も高いオブジェクト、および各オブジェクトでトリガしたアラートの数がリストに表示されます。

  • 効率ステータス。効率バッジを選択した状態で、影響を受けるオブジェクトの数が示されます。オブジェクトに対してトリガしたアラートに基づいて、効率が最小のオブジェクト、および各オブジェクトでトリガしたアラートの数がリストに示されます。

検索フィルタ

表示されるオブジェクトの範囲を絞り込みます。オブジェクトを検索および表示するための文字または数字を入力します。フィルタがアクティブな場合、フィルタの名前が [検索フィルタ] テキスト ボックスの下に表示されます。

推奨アクション ウィジェットには、ツールバーと、トリガしたアラートを表示するデータ グリッドが含まれます。

表 2. ツールバーおよびデータ グリッド

オプション

説明

ツールバー

このツールバーでは、アラートに対応し、アラートのリストをフィルタできます。

  • アラートのキャンセル。選択したアラートをキャンセルします。

    対処する必要がないアラートをキャンセルします。アラートをキャンセルしても、そのアラートの生成の基盤となった条件はキャンセルされません。アラートのキャンセルは、トリガーされた障害やイベントの症状によってアラートが生成された場合に有効です。これらの症状は、監視対象オブジェクトでその後の障害またはイベントが発生した場合にのみ再度トリガーされるためです。メトリックまたはプロパティの症状に基づいてアラートが生成される場合、そのアラートは、次の収集および分析サイクルまでしかキャンセルされません。違反値が依然として存在する場合は、アラートが再度生成されます。

  • サスペンド。指定された分数の間アラートをサスペンドします。

    アラートを調査しているとき、作業中にアラートがオブジェクトの健全性、リスク、または効率に影響しないようにアラートをサスペンドします。経過時間後に問題が解決されない場合、アラートが再アクティブ化され、再びオブジェクトの健全性、リスク、または効率に影響を与えます。

    アラートをサスペンドしたユーザーは所有者として割り当てられます。

  • すべてのフィルタ。利用可能ないずれかのフィルタ タイプに検索を絞り込みます。たとえば、コンプライアンス アラート サブタイプに関連するすべてのアラートを表示できます。

  • クイック フィルタ(アラート)

データ グリッド

データ グリッドには、オブジェクトに対してトリガしたアラートが表示されます。アラートによって示された問題を解決するために、アラート、およびアラートがトリガしたオブジェクトへのリンクを設定できます。

  • 重要度。

    環境内でのアラートの重要度レベルを示します。アラートの重要度は、重要度アイコンの上にマウスを置いたときにツールチップに表示されます。

    このレベルは、アラート定義の作成時に割り当てられたレベルに基づきます。割り当てられたレベルが シンプトム ベース の場合は、症状の最高の重要度に基づきます。

  • アクション可能。アラートにアクションが関連付けられている場合、アラートを解決するためにオブジェクトに対してそのアクションを実行できます。

  • 提案された修正。問題解決のための推奨事項について説明します。たとえば、コンプライアンス アラートの推奨事項では、問題解決のためにvSphere セキュリティ強化ガイドを使用するように指示されます。

    vSphereセキュリティ強化ガイドについては、http://www.vmware.com/security/hardening-guides.html を参照してください。

    ドロップダウン メニューをクリックすると、問題解決のためのその他の推奨方法および関連する操作があれば、これも表示されます。

  • 名前。

    アラートが生成されたオブジェクトの名前と、オブジェクト名の上にマウスを置いたときにツールチップに表示されるオブジェクト タイプです。

    オブジェクト名をクリックすると、オブジェクトの詳細タブが表示されます。ここで、オブジェクトに他に何か問題がないかどうかについて調査を開始できます。

  • アラート。

    アラートを生成したアラートの定義名。

    アラートの名前をクリックするとアラートの詳細タブが表示され、ここでアラートのトラブルシューティングを開始できます。

  • アラート タイプ。

    選択したオブジェクトに対して起動したアラートのタイプが表示されます。これにより、アラートを分類し、特定タイプのアラートを特定のシステム管理者に割り当てることができます。たとえば、[アプリケーション]、[仮想化/ハイパーバイザ]、[ハードウェア]、[ストレージ]、[ネットワーク] などが表示されます。

  • アラート サブタイプ。

    選択したオブジェクトに対して起動したアラートのタイプについて、その他の情報が表示されます。これにより、アラート タイプよりも詳細にアラートを分類し、特定タイプのアラートを特定のシステム管理者に割り当てることができます。たとえば、[可用性]、[パフォーマンス]、[容量]、[コンプライアンス]、[構成] などが表示されます。

  • 時間。アラートがトリガした日時。

  • アラート ID。アラート固有の識別情報。この列は、デフォルトで非表示になっています。

詳細については、アラートを参照してください。

ウィジェットを構成するには、ウィジェットのタイトル バーの 編集 アイコンをクリックします。

オプション

説明

タイトル

このウィジェットを同じウィジェット テンプレートに基づく他のインスタンスから識別するカスタムのタイトルを入力します。

内容の更新

このウィジェットのデータの自動更新を有効または無効にします。

無効な場合は、ダッシュボードが開かれたとき、またはダッシュボードのウィジェットの 更新 ボタンをクリックしたときにのみ、ウィジェットが更新されます。

更新間隔

[内容の更新] オプションを有効にする場合は、このウィジェットのデータを更新する頻度を指定します。 .