vRealize Operations Managerでの仮想マシン用メモリの設定アクションは、仮想マシンのメモリの追加または削除に使用されます。 パフォーマンス問題に対処するにはメモリを増やし、リソースを開放するにはメモリを減らします。

アクションの動作

仮想マシン用メモリの設定アクションでは、ターゲット仮想マシンの電源状態の判断、必要に応じたスナップショットの作成、必要な場合や要求された場合のマシンのパワーオフ、新しい値へのメモリの変更を行います。また仮想マシンを元の電源状態に戻すこともできます。

仮想マシンのメモリ設定アクションには、自動化に使用できる別の形態があります。このアクションは、仮想マシンがパワーオンでもオフでも実行できます。

このバージョンのアクションは、自動アクションに仮想マシンをパワーオフする権限があり、仮想マシンでメモリのホット アドが有効ではない場合に使用します。ホット アドが有効の場合、メモリの追加はできますが、削除はできません。

このバージョンのアクションが必要となるのは、仮想マシンがパワーオンの状態であり、メモリ容量を減らさなければならない場合です。

このバージョンのアクションでは、パワーオフ可フラグが真に設定されています。このパワーオフ可バージョンのアクションは、アラートを作成または編集し、そのアラートを推奨事項と関連付けると選択できます。このアクションのパワーオフ可バージョンが自動化されている場合は、このバージョンのアクションは選択しません。

仮想マシンでホット プラグが有効になっている場合は、パワーオフは必要ありません。パワーオフが必要になり、VMware Tools がインストールされている場合は、仮想マシンはシャットダウン後にパワーオフされます。

このアクションを実行する場所

サポートされるオブジェクトおよびオブジェクト レベルに対し、このアクションは vRealize Operations Managerの次の場所で使用可能です。

  • 一番上のツールバーの アクション メニューで、ホーム をクリックする。

  • ツールバーの 環境 をクリックしてオブジェクトを選択し、詳細 タブをクリックし、ビュー をクリックして、タイプ リストのビューを選択する。

  • ツールバーの 環境 をクリックしてオブジェクトを選択し、環境 タブをクリックして、リスト ビューのオブジェクトを選択する。

  • インベントリ エクスプローラ リストの 管理 をクリックし、インベントリ エクスプローラ をクリックして、リスト タブをクリックし、リストのオブジェクトを選択する。

  • 構成済みのアラートの推奨から。

  • ダッシュボード ウィジェットのオブジェクト リストおよびトポロジ グラフから。

アクションのオプション

仮想マシンに関する次の情報を確認して、正しいオブジェクトに対してアクションを実行していることを確認してください。

オプション

説明

選択したオブジェクト

チェック ボックスは、アクションがオブジェクトに適用されるかどうかを示します。1 つ以上のオブジェクトに対してアクションを実行しない場合は、関連するチェック ボックスをオフにします。このオプションは、2 つ以上のオブジェクトが選択されている場合に利用可能になります。

値を変更する場合、チェック ボックスをオンにします。[OK] ボタンを有効にするには、チェック ボックスをオンにする必要があります。

名前

環境のインベントリに表示される仮想マシンの名前。

新規 (MB)

要求されるメモリ量(メガバイト)。値は 4 以上の 4 の倍数である必要があります。値が 4 より小さいか、4 の倍数でないと、メモリ量は変更されず、[最近のタスク] にはアクションの失敗が表示されます。

  • 仮想マシンの電源状態が PoweredOn のときは、仮想マシンのメモリ ホット プラグ構成の制限が強制され、要求とは異なるメモリ構成になる場合があります。

  • メモリ ホット プラグが有効でない場合は、パワーオフ可 も選択しないと、要求が失敗します。

  • メモリ ホット プラグが有効の場合は、構成メモリ量は仮想マシン ホット プラグ メモリ増分の倍数に調整され、少なくとも現在の仮想マシン メモリ構成よりも多い増分量になります。また、調整されたメモリ構成は、ホット プラグ メモリの制限内とされます。

仮想マシンのメモリ ホット プラグの制限を満たさない場合は、メモリ量は変更されず、[最近のタスク] にはアクションの失敗が表示されます(パワーオフ可 も選択されていない場合)。[パワーオフ可] が選択されている場合、アクションはまず、仮想マシンをパワーオフせずにメモリ再構成の要求を満たすことを試み、メモリの再構成が必要なときだけ仮想マシンをパワーオフします。

現在 (MB)

現在仮想マシンに設定されているメモリ容量(メガバイト)。

パワー状態

仮想マシンがパワーオンされているか、パワーオフされているかを示します。

パワーオフ可

選択されている場合は、値の変更前に、アクションによって仮想マシンがシャットダウンまたはパワーオフされます。VMware Tools がインストールされ実行されていると、仮想マシンはシャットダウンされます。VMware Tools がインストールされていないか実行されていない場合は、オペレーティング システムの状態にかかわらず、仮想マシンはパワーオフされます。

アクションによって仮想マシンがシャットダウンされるかパワーオフされるかのほかに、オブジェクトがパワーオン状態であるかどうかと、適用される設定を検討する必要があります。

パワーオフ可を使用するアクションのアクションを参照してください。

スナップショット

メモリを変更する前に、仮想マシンのスナップショットを作成します。アクションにより期待した結果が得られなかった場合に、仮想マシンを戻すスナップショットが必要になったときにこのオプションを使用します。

スナップショット名は、アクションの [最近のタスク] メッセージに表示されます。

メモリ ホット プラグが有効な状態でメモリが変更されると、仮想マシンの稼働中にスナップショットが作成されるため、より多くのディスク領域が消費されます。

ホスト

仮想マシンが実行されているホストの名前。

アダプタ インスタンス

vRealize Operations Managerで構成されている VMware アダプタの名前。このアダプタは、vCenter Serverインスタンスとの通信を管理します。

OK をクリックすると、次のダイアログ ボックスで、タスク ID と、タスク リストへのリンクが提供されます。

表 1. [タスク ID] ダイアログ ボックス

オプション

説明

最近のタスク

ジョブのステータスを表示し、ジョブが終了したことを確認するには、最近のタスク をクリックします。

OK

追加のアクションを実行せずにダイアログ ボックスを閉じるには、OK をクリックします。