メンテナンス スケジュールは、特定の時間にメンテナンス モードになっているオブジェクトを識別します。これにより、メンテナンスのためにオフラインになっている、または通常とは異なるその他の状態になっているオブジェクトに基づいて、vRealize Operations Manager が誤解を招くデータを表示しないようにします。

企業では多くのオブジェクトが意図的にオフラインにされている場合があります。たとえばソフトウェアを更新するため、サーバーが停止される場合があります。オブジェクトがオフラインの時に vRealize Operations Manager がメトリックを収集すると、誤った異常を生成し、オブジェクト属性の動的しきい値を設定するためのデータに影響を与えるアラートが発生する可能性があります。オブジェクトがメンテナンス モードであると判断された場合、vRealize Operations Manager は、オブジェクトからメトリックを収集せず、異常やアラートの生成も行いません。 また、vRealize Operations Manager は、オブジェクトのあらゆるアクティブなシンプトムとアラートをキャンセルします。

オブジェクトが一定間隔でメンテナンスを受ける場合には、メンテナンス スケジュールを作成して、そのスケジュールをオブジェクトに割り当てることができます。たとえば、毎週火曜日の深夜 0 時から午前 3 時までオブジェクトをメンテナンス モードにできます。また、無期限に、または指定期間、手動でオブジェクトをメンテナンス モードにすることもできます。これらの方法は相互に排他的ではありません。オブジェクトにメンテナンス スケジュールが割り当てられている場合でも、オブジェクトを手動でメンテナンス モードにしたり、メンテナンス モードを解除したりすることができます。

注:

メンテナンス操作を行うときに、Endpoint Operations Management エージェントを停止し、メンテナンスが完了した後で再開することで、システムの不要なオーバーヘッドが避けられます。

メンテナンス スケジュールの仕組み

メンテナンス スケジュールでは、アップデートまたは他のオブジェクトのメンテナンスが発生する日付および時刻を選択する必要があります。メンテナンス スケジュールを作成しただけでは、スケジュールはアクティブになりません。メンテナンス スケジュールを有効にするには、メンテナンス スケジュールをポリシーに含める必要があります。

メンテナンス スケジュールを確認できる場所

左側のペインで 管理 > メンテナンス スケジュール を選択します。

アイテムを追加、編集、または削除するには、ツールバー オプションを使用します。

表 1. メンテナンス スケジュールのツールバー オプション

オプション

説明

追加

新しいスケジュール用のメンテナンス スケジュール設定を選択するウィンドウを開きます。

編集

既存のスケジュール用のメンテナンス スケジュール設定を変更するウィンドウを開きます。

削除

選択されたメンテナンス スケジュールを削除します。