プロジェクト シナリオは、今後のキャパシティを予測するための条件を仮想インフラストラクチャに変更したときにキャパシティがどのように変化するかについてシミュレーションするものです。プロジェクト シナリオは、環境内のオブジェクトに対して実際に変更を加えるわけではありません。しかし、このシナリオを実装すると、環境の変更が必要になる前にキャパシティ要件を判断できます。

シナリオを追加する場所

シナリオをプロジェクトに追加する、または既存のプロジェクトにあるシナリオを更新するには、左側のペインで 環境 をクリックしてオブジェクトを選択し、プロジェクト タブをクリックします。[プロジェクト] ツールバーで、プラス記号をクリックしてプロジェクトを追加します。または、既存のプロジェクトをクリックし、鉛筆をクリックしてプロジェクトを編集します。[プロジェクト] ワークスペースで、シナリオ をクリックします。

オプション

説明

オブジェクト

ドロップダウン メニューで、オブジェクトをダブルクリックして選択するか、フィルタを使用してオブジェクトを見つけます。選択したオブジェクトにより、プロジェクト シナリオ リストの内容が決定されます。

シナリオのリスト

プロジェクトにシナリオを追加するには、シナリオを [シナリオ] 領域にドラッグします。

プロジェクト シナリオを追加、編集または削除した場合に、変更内容を表示チャートに表示するには、プロジェクトを保存して編集を続行する をクリックします。

容量コンテナ

ドロップダウン メニューで、このシナリオのコンテナを選択します。

[キャパシティ コンテナ] ドロップダウン メニューで、このプロジェクトのコンテナを選択します。コンテナ オプションは、選択するオブジェクトに応じて変わります。たとえば、クラスタの場合、最も制約が大きいもの、メモリまたは CPU デマンド、vSphere 構成制限、ディスク領域割り当て、またはディスク領域デマンドに従ってキャパシティを予測できます。

表示チャート

表示チャートには、ストレスなしのデマンドおよび使用可能なキャパシティが表示されますが、変更したメトリックに加えて他のメトリックも含まれます。そのため、入力に比例したキャパシティの変化の大きさが得られない場合があります。

what-if 表示チャートは 1 時間ごとの平均データを使用します。プロジェクト構成の [現在の値] 設定は、最新の 5 分のデータ ポイントを反映します。たとえば、[現在の値] 設定は、「キャパシティの絶対値の変更」および「デマンドの絶対値の変更」という名前のシナリオに表示されます。

メトリックの場合、1 時間ごとの平均データと最新のデータ ポイントの間に大きな差異が発生する可能性があります。最新のデータ ポイントに従って値を変更すると、1 時間ごとの平均に従って表示チャートに変更が表示されます。

たとえば、メモリ デマンドの 1 時間の平均が 35 GB でも、プロジェクト構成の [現在の値] の最新のデータ ポイントが 3.5 GB に低下している場合、デマンドを 2 倍にすることを意図すると、「絶対値による変更」シナリオを使用して、デマンドを 7 GB に変更できます。この場合、表示チャートでは、この変更はその平均の 35 GB からのデマンドの低下として表示されることに注意してください。

構成

次の情報を構成します。

  • シナリオ名

  • シナリオの説明。シナリオのわかりやすい説明。

  • 実装日。シナリオを実施する日時。

  • 構成領域。シナリオに応じて、グローバル値を構成するか、メトリックとメトリック値をカスタマイズします。[変更] 領域は、構成するシナリオに応じて異なります。仮想マシンやホストのようなオブジェクトにシナリオを追加する場合は、メトリックを既存のオブジェクトまたはカスタム プロファイルから取り込むことができます。

たとえば、デマンドの追加:仮想マシンの追加シナリオにキャパシティの計算を適用するには、メトリックの取り込み元 をクリックします。事前に定義されたプロファイルまたは既存のオブジェクトからメトリック値をコピーします。既存のオブジェクトからメトリック値をコピーするときは、別の仮想マシンからの最新のメトリック値またはデマンド履歴のパターンを使用できます。