This site will be decommissioned on December 31st 2024. After that date content will be available at techdocs.broadcom.com.

VMware vRealize Operations Manager 8.1.1 |  2020 年 | ビルド 16522874

VMware vRealize Operations Manager Upgrade PAK 6.6.1、6.7、および 7.x から 8.1.x へ |  2020 年 | ビルド 16522883

このアップグレード .pak ファイルには、SUSE から Photon への OS アップグレード ファイルと vApp アップグレード ファイルが含まれています。

VMware vRealize Operations Manager Upgrade PAK 8.x から 8.1.1 へ  |  2020 年 | ビルド 16522872

注:このアップグレード .pak ファイルには、Photon から Photon への OS アップグレード ファイルと vApp アップグレード ファイルが含まれています。

VMware vRealize Operations Manager 8.1 Endpoint Operations Agents |  2020 年 | ビルド 15988467

VMware vRealize Operations Manager 8.1 Endpoint Operations Agents PAK Upgrade |  2020 年 | ビルド 15988489

VMware vRealize Operations Manager 8.1.1 Pre-Upgrade Assessment Tool |  2020 年 | ビルド 16427901

VMware vRealize Application Remote Collector 8.1.1 |  2020 年 | ビルド 16400949

本リリース ノートに対する追加情報およびアップデート情報を適宜確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

本文書は vRealize Operations Manager のメンテナンス リリースであり、製品で確認されている重要なセキュリティや機能の問題を解決するものです。 

引き続き VMware Cloud(オンプレミスのプライベート クラウドや、VMware Cloud on AWS など複数のパブリック クラウド内の VMware SDDC を含む)の最適化、計画、拡張を支援する、運用を自動化するための新しい機能を提供し、同時に、マルチクラウドの監視を統合します。本リリースでは、人工知能 (AI) を使用して、統合化され、セキュアで安定した高性能のプラットフォームを提供するというクラウド運用のビジョンに近づけることで、継続的なパフォーマンスの最適化、効率的なキャパシティとコスト管理、プロアクティブなプランニング、アプリケーション対応のインテリジェントな修正、統合されたコンプライアンスを実現しています。

修正された問題のリストについては、「解決した問題」セクションを参照してください。 

システム要件

vRealize Operations Manager のインストールやアップデートを実行する前に、このセクションをお読みください。

サイジングおよびスケーリング

環境の需要を満たす CPU、メモリ、ディスク要件は、お使いの環境および収集されたデータ内のオブジェクト数とタイプによって異なります。たとえば、搭載されているアダプタの数とタイプ、高可用性 (HA) および継続的な可用性 (CA) の適用、データの保持期間、任意の時点でのデータ量などで左右されます。ナレッジベースの記事 KB 2093783 のサイジングとスケーリングに関する情報が最新の内容に更新されています。このナレッジベースの記事には、全体的な上限、ならびにオブジェクトの数および監視対象とするメトリックに基づいて推奨値を提示するスプレッドシート計算が含まれます。

導入形式

vRealize Operations Manager 8.1.1 は、VMware 仮想アプライアンスと一緒に導入できます。

vRealize Operations Manager 仮想アプライアンスを展開する場合は、VMware vSphere Client を使って VMware vCenter Server に接続し、vCenter Server インスタンス経由で仮想アプライアンスを展開します。vRealize Operations Manager 仮想アプライアンスの展開は、次のホストで行う必要があります。

  • ESX/ESXi 6.0 以降(ただし、ESX/ESXi 6.5 Update 1 以降のパッチの適用が必要な ESX/ESXi 6.5 は例外)。管理は VMware vCenter Server 6.0 以降で行う必要があります。 
    • ビルド番号が 5969303 より前の ESX/ESXi 6.5 は、それ以降のパッチに更新する必要があります。
  • vRealize Operations Manager 仮想アプライアンスを ESXi 5.5 ホストに展開している場合、まず vCenter Server をバージョン 6.0 または 6.5 にアップグレードしてから、vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードする必要があります。

ハードウェア バージョン

vRealize Operations Manager 8.0 および 8.1.1 の仮想ハードウェア バージョンは、vmx-10 および vmx-11 です。仮想ハードウェア バージョン 10 は ESX 5.5 以降用で、仮想ハードウェア バージョン 11 は ESX 6.5 以降用です。 

ライセンス キーの適用

重要vRealize Operations Manager 7.0 以降のバージョンのアップグレードには、新しいライセンス キーが必要です。vRealize Operations for Horizon、vSOM Enterprise Plus とそのアドオンを除くすべてのライセンス キーが無効化されます。MyVMware ポータルから取得できる有効な新規のライセンス キーがインストールされるまで、この製品は評価モードで動作します。vRealize Operations Manager のユーザー インターフェイスにログイン後に評価版ライセンスを使用中であることを示すメッセージが表示される場合、60 日間の評価期間が終了する前に、新しいライセンスを申請することをご検討ください。 

vRealize Operations エディションの資格の詳細については、次のリンクにあるエディション比較表を参照してください:https://www.vmware.com/products/vrealize-operations.html

SDDC コンプライアンス 

vSphere、VMware Cloud on AWS、および vSAN 7.0、6.7、6.5、6.0 オブジェクト、NSX-T 2.3、2.4、2.5、NSX-V 6.3.x および 6.4.x オブジェクトのコンプライアンスを確保するため、vRealize Operations Manager 8.1.1 には VMware vSphere セキュリティ構成ガイド バージョン 6.7 Update 1、6.5、6.0 用のコンプライアンス アラートが含まれています。セキュリティ構成ガイドのこのアラートは、対応するオブジェクト タイプに基づいています。現在のリリースでは最新の vSphere 6.7 Update 1 セキュリティ構成ガイドがサポートされていますが、アラートおよびシンプトムの中には、旧バージョンの vSphere との下位互換でしか利用できないものがあります。 

:コンプライアンス ルールは vSphere 7.0 オブジェクトでも機能します。ただし、これらのルールは『vSphere 6.7 Update 1 セキュリティ構成ガイド』に基づいています。vSphere 7.0 用の新しいセキュリティ構成ガイドが公開されると、コンプライアンス ルールが更新されます。 

ソリューションのサポート

VMware ソリューション(vSphere、Endpoint Operations Management、vRealize Log Insight)、およびその他多数のソリューションについては、Solution Exchange マーケットプレイスを参照してください。これらのソリューションは、仮想アプライアンスの単一または複数のノードで動作します。

VMware 製品の互換性

注:VMware 製品の相互運用性マトリックスで、vRealize Operations Manager と VMware 製品との互換性について説明しています。

ブラウザのサポート

この vRealize Operations Manager リリースでは、現在のすべての Web ブラウザがサポートされています、ただし、このリリースでテストされているのは次のブラウザのみです。

  • Google Chrome:バージョン 81 および 83
  • Mozilla Firefox:バージョン 77 および 78
  • Microsoft Internet Explorer:バージョン 11(制限付きサポート)
  • Microsoft Edge 17 および 18
  • Safari 12 および 13

vRealize Operations Manager のインストールとアップグレード

vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードすると、アップグレード中に [デフォルトの内容の再設定] チェックボックスをオフにしても、特別な設定が不要なコンテンツがソフトウェア アップグレード処理の一環としてリセットされます。これにより、アラート定義、シンプトム定義、推奨事項、ポリシー、ビュー、ダッシュボード、ウィジェット、レポートなどのデフォルトの内容に対してユーザーが行った変更が上書きされます。そのため、vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードする前に、コンテンツをクローン作成するかバックアップを取る必要があります。

注:vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードするためのアップグレード .pak ファイルは 2 種類あります。

  • vRealize Operations Manager 6.6.1、6.7、7.0、または 7.5 から vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードするには、vRealize Operations Manager - Virtual Appliance upgrade for 6.6.1, 6.7 and 7.x.pak ファイルをダウンロードして適用する必要があります。
  • vRealize Operations Manager 8.0、8.0.1、8.1 から 8.1.1 にアップグレードするには、vRealize Operations Manager - Virtual Appliance upgrade for 8.x.pak ファイルをダウンロードして適用する必要があります。

注:vRealize Operations Manager 8.1.1 へのアップグレード時に期待される、Photon OS のルート パーティションのサイズは、20 GB です。この要件の詳細については、KB 75298 を参照してください。

vRealize Operations Manager 6.7 以降からアップグレードする場合を除き、Pre-Upgrade Assessment Tool を実行する必要があります。Pre-Upgrade Assessment レポートが生成されて、推奨される置き換えが示されます。このツールを使用すると、製品のさまざまなバージョンでのメトリックの削減に伴う影響分析を行うことができます。Pre-Upgrade Assessment Tool の使用方法の詳細については、KB 78052 を参照してください。アップグレード前に Pre-Upgrade Assessment Tool を実行することを常にお勧めします。

vRealize Operations のアップグレードに関する情報を提供する vRealize Operations アップグレード センターを参照してください。vRealize Operations Manager のサポートされるバージョンの詳細については、VMware ライフサイクル製品マトリックスを参照してください。

アップグレード後は、Endpoint Operations エージェントの更新が必要です。詳細については、KB 2137709KB 2138748 を参照してください。

vRealize Operations Manager インフォメーション センターには、インストールおよびソフトウェア アップデートに関する詳細情報があります。

vRealize Operations Manager をインストールまたはアップデートする前に、vRealize Operations Manager 仮想アプライアンスのガイダンス『vRealize Operations Manager vApp デプロイおよび構成ガイド』を参照してください。

1 つの環境に vSphere with Operations Management(任意のエディション)および vRealize Operations Standard を同時にデプロイする。

1 つの環境に vCloud Suite/vRealize Suite Standard/Advanced/Enterprise と、vRealize Operations Advanced/Enterprise エディションを同時にデプロイする。

注:vRealize Operations Manager  は vRealize Suite Lifecycle Manager を使用してインストールすることもできます。詳細については、「Creating an Environment」を参照してください。インストール、構成、アップグレード、パッチ、構成管理、ドリフト修正、および健全性を単一の管理画面で自動化するために、vRealize Suite Lifecycle Manager を使用できます。新規ユーザーの方は、ここをクリックして vRealize Suite Lifecycle Manager をインストールしてください。クラウド管理リソースの IT 管理者はこれを使用することで、価値の提供 (TTV)、信頼性、一貫性を向上させながら、ビジネス クリティカルなイニシアチブに集中することができます。

vRealize Operations Manager のインストールまたはソフトウェアのアップデートに関する問題については、「インストールとアップデートの問題」セクションを参照してください。

解決した問題

今回のリリースで解決されたセキュリティ脆弱性のリストについては、 KB 79701 を参照してください。その他解決された問題は次にリストされています。

解決された問題は次のようにグループ化されています。

インストールとアップグレードの問題
  • vRealize Operations Manager 8.0.1 から 8.1 へのアップグレードが次のエラーで失敗する:「FailedPAK action ‘run master postgres db upgrade’ failed」

  • 8.1 へのアップグレード後、通知が表示されない。

  • SSO 認証を使用して vRealize Operations Manager にログインできない。

  • vRealize Operations Manager 8.1 へのアップグレード後、vCenter Python Adapter エラーが発生する。

  • GemFire 分析とコレクタのログがサービス再起動時にオーバーライドされる。

全般的な問題
  • サマリ ページ:CPU に関して、「構成」-「リソース割り当て」に「シェア」の値がない。

  • パスワードに特殊文字が含まれていると REST API で vRealize Identity Manager アカウントの認証ができない。

  • HA オプションが有効になっているマルチノード セットアップでアラートのキャンセルが機能しない。

  • 標準ライセンスを使用して、すぐに使えるレポートを実行できない。

  • トレンド、分布、イメージ、テキスト ビューのレポートで PDF 形式のデータが表示されない。

  • Advanced ライセンスを使用して、VMware Cloud on AWS クラウド アカウントを作成できない。

  • 報告された違反が削除されると、仮想マシンが次のエラーを報告する:「Virtual Machine is violating Risk Profile 1 in VMware vSphere Security Configuration Guide for vSphere version 6.5」

  • 請求先 API から返ってくる応答が空のため、VMware Cloud on AWS アダプタで課金を表示できない。

  • REST 通知プラグインが基本認証用の認証ヘッダーを送信しない。

  • HCX やその他の管理仮想マシンが VMware Cloud on AWS - VMC Management VM Monitoring ダッシュボードに表示されない。

  • オブジェクトがアダプタ インスタンスからデータを受信しない。

  • 環境が vRealize Operations Manager に接続されている場合、NSX-T Management アプライアンスが約 5 分間表示され、その後非表示になる。

  • 複数のアラート定義に対して定義されたアラート ルールがアラートを送信しない。新しいアラート ルールがすべてのデバイスに対して設定されない。

  • リスト ビューにインスタンスの内訳オプションが指定されていてインスタンス化されたメトリックにインスタンス名が指定されていない場合、NullPointerException が表示される。

  • 複数のクリティカル アラートと緊急アラートが表示されているにもかかわらず、[環境] > [vSphere ワールド] > [サマリ] タブにアクティブなアラートが表示されない。

  • vRealize Operations Manager 7.5 から 8.1 へのアップグレード後、ユーザー グループの管理操作権限がロールから使用できない。

  • VMware Cloud on AWS - VMC Management VM Monitoring ダッシュボードで、コアあたりの CPU 使用率 (MHz) がデフォルトで破損する。

  • サービス検出時に vCenter Server から仮想マシンを削除すると、SDMP アダプタ インスタンスに次のステータスが表示される。「データ受信中」 

  • vRealize Automation/Cloud Automation Services (CAS) アダプタを使用して 1 万オブジェクトからデータを収集するのに時間がかかる。

  • 2 日目の追加価格がコストベースの価格設定モデルでは正しくない。

  • リソース種別フィルタが空白に設定されている場合、リソース フィルタがすべての子孫/子リソースに対応する必要がある。

既知の問題

既知の問題は、以下のとおり分類されています。

インストールとアップグレードの問題
  • 新しいノードが追加された後、管理者ユーザー インターフェイスに誤ったメッセージが表示される
    1. マルチノード クラスタを作成し、新規インストール ウィザードを使用してインストールするカスタム証明書を指定します。
    2. 新しいノードを追加します。
    3. ノードの追加が完了すると、vRealize Operations Manager 管理者ユーザー インターフェイスの [管理設定] ページに「クラスタの初期化が進行中です」というメッセージが表示されます。

    回避策 1: 

    1. マスター ノードの casa サービスを再起動します。
    2. 管理者ユーザー インターフェイスからカスタム証明書をもう 1 回インストールします。

    回避策 2

    1. マルチノード クラスタを作成します。
    2. 管理者ユーザー インターフェイスからカスタム証明書をインストールします。
    3. ノードを追加します。
  • オフラインの RC ノードをオンラインにしようとすると、[ノードをオフラインにする] ウィザードが表示される

    RC ノードをオフラインにした直後にオンラインに戻そうとすると、[ノードのオフラインまたはオンラインへの切り替え] ボタンをクリックしたときに、期待される [Take Node(s) Online] ウィザードではなく、[ノードをオフラインにする] ウィザードが表示されます。

    回避策:ノードをオフラインにした後、ノード状態がまだ [実行中] と表示されているか、ステータスがまだ [オンライン] である場合は、しばらく待ってから、上部のメニューでビューのデータを手動で更新し、最新のノード状態を取得してください。[実行されていません] という正しい状態が表示されると、[ノードのオフラインまたはオンラインへの切り替え] ボタンが正常に動作するようになります。

  • 新しく追加したノードで Management Pack のインストールに失敗する

    vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードした後、新しく追加したノードで Management Pack のインストールに失敗します。

    回避策:Management Pack を最新バージョンにアップグレードしてから、新しいノードを追加してください。

  • Wavefront 構成のインスタンスの場合、vRealize Operations Manager 8.1.1 へのアップグレードが失敗する

    vRealize Operations Manager 7.5 以前のバージョンを Wavefront 構成で使用している場合、アップグレードに失敗するため、vRealize Operations Manager 8.1.1 にアップグレードできません。

    回避策:なし

  • ピュア IPv6 環境で、/etc/resolv.conf ファイルに DNS サーバがない

    新しいノードがピュア IPv6 環境にデプロイされるとき、/etc/resolv.conf ファイルに DNS サーバがありません。その結果、ノードが FQDN を IP アドレスに解決できません。

    回避策:ネットワーク管理者のサポートを受けながら、/etc/resolv.conf ファイルで DNS サーバを手動で設定してください。

  • 仮想マシンでいずれかのノードが US/Pacific-New タイムゾーンで実行されている場合、アップグレードが失敗することがある

    PostgreSQL データベース システムは、US/Pacific-New タイムゾーンをサポートしなくなりました。このタイムゾーンは、America/Los_Angeles タイムゾーンのエイリアスにすぎません。このため、仮想マシン上でいずれかの vRealize Operations Manager ノードが US/Pacific-New タイムゾーンで実行されている場合、アップグレードが失敗することがあります。

    回避策:仮想マシンのタイムゾーンを US/Pacific-New から America/Los_Angeles に変更してから、アップグレードしてください。

全般的な問題
  • スコアボード ウィジェットでダッシュボードの時刻が機能しない

    スコアボード ウィジェットから [1hr]、[24H]、[7D] などのダッシュボードの時間オプションのいずれかをクリックしたときに、時間の変更が反映されません。

    回避策:スコアボード ウィジェットのウィジェットの時間間隔を手動で変更します。

  • システムの言語設定がサービス検出に影響する

    システム言語が英語以外の場合、サービス検出が機能しないことがあります。英語以外の言語では、ネットワーク接続状態の値が標準の RFC で定義されている定数と異なる場合があります。

    回避策:なし

  • ユーザーに必要な権限がない場合、アプリケーション監視に関連する REST API 呼び出しが期待どおりに動作しない

    vRealize Operations Manager ユーザーが必要な権限を持っていない場合、アプリケーション監視に関連する REST API 呼び出しが情報提供メッセージを報告しません。

    回避策:なし

  • NSX-T アダプタ設定を手動でインポートする必要があります

    NSX-T アダプタ設定は、vRealize Automation または CAS サービスから VMware Cloud on AWS クラウド アカウントをインポートするときにインポートされません。

    回避策:vRealize Operations Manager でインポートされた VMware Cloud on AWS クラウド アカウントを変更し、NSX の切り替えを有効にします。データ検出および収集が有効になっている vRealize Operations Manager に、NSX-T アダプタ インスタンスが追加されます。

  • Management Pack for AWS が一部のサービスを検出しない

    Management Pack for AWS を使用して指定されたサービスの検出と監視は、SDK の制限により、一部のリージョンでサポートされていません。

    回避策:なし

  • [目次] 内の行が 1 ページに収まらない場合、レポートが失敗する

    レポート内の目次は、レポート内のすべてのセクションに対応するように動的に変更されるわけではありません。

    回避策:12 個を超えるセクションを含むレポートがある場合は、レポートから [目次] ページを削除するか、レポートを複数のレポートに分割して、それぞれのレポートが 12 個以下のセクションになるようにすることができます。

  • vRealize Automation 8.x 統合のアクティベーションを解除してから vRealize Automation 8.x が再アクティベートされた場合は、プロジェクト価格ウィジェットを再構成してください

    [クラウド自動化のプロジェクト価格の概要] ダッシュボードの プロジェクト価格 ウィジェットで欠落するデータがあります
    (既存の vRealize Automation 8.x 統合のアクティベーションを解除してから、vRealize Automation 8.x 統合を再アクティベートした場合)。

    回避策:次の手順を実行して、プロジェクト価格ウィジェットを再構成します。

    1. vRealize Automation 8.x 統合のアクティベーションを解除してから vRealize Automation 8.x 統合を再アクティベートした後、[ダッシュボード] > [vRealize Automation 8.x] > [クラウド自動化のプロジェクト価格の概要] ダッシュボードの順に移動します。
    2. プロジェクト価格ウィジェットを編集します。
    3. [入力データ] セクションに移動します。
    4. 「+」(オブジェクトを追加)ボタンを選択し、[vRealize Automation アダプタ 8.x] > [CAS ワールド] から CAS ワールド オブジェクトを選択します。
    5. OK をクリックします。
    6. 同じウィジェット構成モードで、[出力データ] に移動します。CAS プロジェクト価格ビュー オブジェクトを検索して、リストから選択します。
    7. ウィジェットを保存します。
  • vRealize Operations Manager 7.0 以降では、HTTP Post アダプタが廃止されています

    HTTP Post アダプタを再度有効にすると、vRealize Operations Manager がセキュリティ上の欠陥にさらされる場合があります。

    回避策KB 60328 の手順を実行します。

  • ucp アダプタ インスタンス証明書を削除しているにもかかわらず、ユーザーがアクションを実行できる

    ユーザーが ucp アダプタ インスタンス証明書を削除した場合でも、エージェントの起動と停止、リモート チェックの構成などのアクションを実行できます。

    回避策:なし

  • /api/applications/agents/services/{taskId}/status API で、カスタム スクリプトの実際の結果が確認されない

    /api/applications/agents/services/{taskId}/status API は、タスクのステータスを返します。カスタム スクリプトのインストール/アンインストールについてのみ、最終的な実際の結果のチェックが行われません。その他のケース(サービスのインストール/アンインストールとリモート チェック)については、実際の結果が返されます。

    回避策:カスタム スクリプト オブジェクトがデータ収集を開始するまで、2~3 回の収集サイクルの間、待機します。

  • アプリケーションの監視中に、プラグインの構成を削除するまで同じフィールドを持つプラグインを有効化できない

    vRealize Operations Manager のユーザー インターフェイスに、次の内容のエラー メッセージが表示されます。「リソースの更新に失敗しました: 同じキーを持つリソースがすでに存在します」

    回避策:既存のプラグイン構成を手動で削除してから、プラグインの有効化を続行してください。問題が解決しない場合は、対応するリソースをインベントリから削除してください。

  • オブジェクトの可視性が制限されているユーザーのコンプライアンス スコアが、オブジェクトに対する完全な可視性を持つユーザーのものと同じになる

    現在のユーザーには表示されない(割り当てられていない)オブジェクトのコンプライアンス スコアが計算されます。

    回避策:次の手順を実行します。

    1. 当該ユーザーに表示される(割り当てられている)オブジェクトを含むカスタム グループを作成します。
    2. このグループに対して、必要なコンプライアンス アラート定義セットが有効になっているポリシーを適用します。
      そのセットが有効になっているのが 1 つのアクティブ ポリシー(カスタム グループに適用されているポリシー)のみである場合、それらのアラート定義に基づくコンプライアンス ベンチマークには正しいスコアが表示されます。

     

  • vRealize Operations Manager 7.5 から 8.1.1 にアップグレードすると、ライセンス コスト ドライバが変化する

    vRealize Operations Manager 7.5 から 8.1.1 にアップグレードすると、[サマリ] ページと [License Cost Driver] ページの間でライセンス コスト ドライバが変化します。

    回避策:[License Cost Driver (ライセンス コスト ドライバ)] ページで、古い値である 365 ドルを使用してコストを設定できます。

  • 仮想マシンに直接費が割り当てられていても、追加コストがゼロと表示される

    vRealize Automation 8.x で構成された vCenter Server が vRealize Operations Manager ですでに監視されていて、コストが計算された場合、コストがゼロと表示されます。

    回避策:月初から今日までの期間が両者で新たに開始されると、コストが翌月からの価格に一致するようになります。

  • ネットワーク接続がタイムアウトすると、Management Pack for Microsoft Azure の収集が失敗する

    Management Pack for Microsoft Azure が Azure ポータルに要求を送信し、ポータルが要求を読み取るのにかかる時間が Azure SDK のタイムアウト値を超えると、アダプタ インスタンスの収集が失敗します。ネットワークのタイムアウトの問題が解決されるか、Azure ポータルが要求を読み取れると、収集が再開されます。

    回避策:なし

  • Active Directory 認証ソースによるユーザー名の処理方法の変更

    短縮名を使用した vRealize Operations Manager へのログインは、ユーザー名のドメイン サフィックスが [ベース DN] オプションで指定されたドメイン名と一致する場合にのみ成功します。そうでない場合は、ログイン時にドメイン サフィックスを含む完全なユーザー名を指定する必要があります。詳細については、KB 68131 を参照してください。

    回避策:短縮名を使用して認証を行うには、Active Directory 認証ソースで、
    共通名samAccountName を使用するように設定します。共通名 samAccountName に設定したら、Active Directory ユーザーおよびグループを再インポートする必要があります。

  • Management Pack for SDDC Health、Management Pack for OpenStack、および Management Pack for SRM に関連するイメージやアイコンなどのオブジェクトが表示されない 

    vRealize Operations Manager をアップグレードした後で、vRealize Operations Manager クラスタを Management Pack for OpenStack 5.0、Management Pack for SRM 8.1、または Management Pack for SDDC Health 5.0 をインストールして、別の vRealize Operations ノードを追加すると、イメージやアイコンなど管理パックに関連する一部のオブジェクトが欠落します。

    回避策:Management Pack for OpenStack、Management Pack for SRM、または Management Pack for SDDC Health のインスタンスを持つユーザーは、vRealize Operations Manager をアップグレードする前に、管理パックをアンインストールする必要があります。

  • vRealize Operations Manager 8.1.1 で、VMware Cloud vCenter Server エンドポイントのコスト計算がサポートされていない

    vRealize Operations Manager 8.1.1 では、VMware Cloud vCenter Server エンドポイントを追加して、クラウド タイプを VMware Cloud on AWS として指定した場合、VMware Cloud vCenter Server エンドポイントのコストは計算されませんが、これは、コスト モデルがオンプレミス vCenter Server と異なるためです。

    回避策:VMware Cloud on AWS に由来するインフラストラクチャのコストの管理については、
    VMware Cloud on AWS 用の vRealize Operations Manager 管理パックを使用して行うことが可能です。

  • 分布タイプのビューで変換タイプが [現在] の場合にしか操作に反応しない

    分布タイプのビューを作成したとき、[現在] 以外の変換タイプを選択するとリスト ビューが表示されません。

    回避策:リスト ビューを表示するには、選択したメトリック変換を [現在] に変更します。同じメトリックを、
    関連する変換(最大値など)を備えた追加列として追加すると、変換の結果をリスト ビューに表示できます。

  • vSAN 健全性チェック テストを vSAN 健全性サービスから削除しても、vSAN アダプタからそのテストに対応するアラートがキャンセルされない

    vRealize Operations Manager は、削除されたアラートを検出およびキャンセルできません。

    回避策:vRealize Operations Manager のユーザー インターフェイスからアラートを手動でキャンセルします。

  • Internet Explorer 11 を使用して [Log Insight] タブのページやダッシュボードにアクセスするとデータがブロックされる

    Internet Explorer 11 を使用して [Log Insight] タブのページやダッシュボードにアクセスすると、データがブロックされてページが空の状態になります。

    回避策:Firefox または Chrome ブラウザを使用してください。

  • 空のレポートが生成されることがある

    vCenter Server の認証情報で vRealize Operations Manager にログインしてレポートを生成すると、レポートは常に空の状態で生成されます。

    回避策:なし

ユーザー インターフェイスの問題
  • Windows 7 で Internet Explorer を使用している場合、ダッシュボード リンクを開くことができない

    共有 URL であるダッシュボードを開こうとしても、そのページは開きません。

    回避策:Windows 7 で Internet Explorer を使用しないでください。他のブラウザを使用してリンクを開きます。

  • 日付ピッカーの [過去 1 年間] オプションが直観的な認識と異なる

    日付ピッカーの [過去 1 年間] オプションは、前月の末日から過去に 1 年間さかのぼった時間範囲を意味します。現在の日付から 1 年間さかのぼった範囲や、前年 1 年間の意味ではありません。

    回避策:なし

  • [メトリックとプロパティの収集] というポリシー ワークスペースのステップでフィルタ メニューが正しく機能しない

    状態、KPI、DT のドロップダウン メニューでオプションを選択解除すると、設定に関係なくすべての属性がフィルタで非表示になります。

    回避策:保存して、再びポリシーを開きます。

  • PDF レポート ファイルに、スクロールバーが付いているウィジェットの一部のデータが含まれないことがある

    スクロールバーが付いているウィジェットがあるカスタム ダッシュボードを含んでいるレポートを生成する場合、ダウンロードされた PDF ファイルにウィジェットの一部のデータが含まれていないことがあります。

    回避策:ダッシュボード内のすべてのウィジェットの高さを、すべてのデータが収まるように拡大します。

check-circle-line exclamation-circle-line close-line
Scroll to top icon